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由良「A!おはよーー!珍しく遅出だね」
A「おはよ、由良」
由良は変わらず元気に挨拶してきた
たまたま、そこには3年の先輩も揃ってる
だけど、一人、彼の姿は見えなかった
五条「んな、Aが遅出とか、、明日は雪か?」
五条先輩、そんなに珍しくもないですよ、私も一応人間です
心の中で返答する、この癖もそろそろ直したい
家入「バカ言うな、Aだってそういう時もある」
五条「硝子まで、馬鹿って言うな!」
由良「ウケる、悟くんドンマイ」
五条「お前はだ・ま・れ」
今日も相変わらず、平和だな〜なんて、私も変わらず笑みを浮かべた
すると、
夏油「まったく、相変わらずだね笑」
私の心を読んだかのように、後ろから彼の声が聞こえた
家入「夏油も遅いなんて、珍しいな」
夏油「ちょっと、準備に時間がかかってしまったものでね」
準備、、確かに制服だとしてもわかる、いつもよりしっかりとした装い
今日はなんか用事あるんですか?、後輩が聞いても変じゃないセリフ
だけど、私にはそんなことを聞ける訳もなく、ただ見てるだけ
由良「わ〜、悟くんとは大違い〜、夏油先輩、いつもより決まってますね」
五条先輩を巻き込んでだが、由良が夏油先輩に話しかけた
好きでいる、このまま
ただ、好きでいれればそれでいい
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作者名:りか | 作成日時:2021年4月25日 18時