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その場が少し、静かになった
やはり話したのは不味かっただろうか、
ずっと内に秘めて隠していた恋心、
それが、叶わなくなって、今更、誰かに言うなんて
家入先輩の顔を見ると、穏やかに笑っていた
家入「そっか、それはつらかったね。
でも、なんだか、別の意で安心したよ」
A「へ?」
家入「Aも、普通の女の子なんだなって、
そういう話、聞いたことないし、A、本当に自分のこと言わないだろ?だから、恋してたんだってことに安心した」
A「、、もう、終わりましたけどね笑」
家入「無理に笑わうな、あと、なんで終わりなんだ?」
A「え、?」
やっぱり、家入先輩にはバレてしまうよね、
この無理やりすぎる笑いは
てか、え、今、なんて?
家入「だから、Aの恋はなんで終わりなんだ?」
A「そりゃあ、相手にはもう好きな人がいて結ばれてるからですけど、、え、?」
家入「え?、勝手にまだ終わったって決めつけちゃダメだろう」
コノセンパイ ナニイッテルノ?
A「いや、相手にはもう、っ、「Aはどうなんだ?」
家入先輩に遮られる
家入「Aの気持ちは?さっきから話を聞く限り、相手ばかりだぞ、大事なのはAの気持ちだろ?Aの気持ちはAにしかわからないんだから」
私にしかわからない私の気持ち、、
私の本当の気持ちは、、、
家入「もう、好きじゃないのか?」
A「 ふっ、、本当に自分でもおかしいくらい
_____まだ、好きで好きでたまりません。」
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作者名:りか | 作成日時:2021年4月25日 18時