たとえ、心臓が動かなくても 2

#58 ページ8

Your side




ぷんぷんしてる目の前のうさぎさんが




やっと、口を開きました




JK「Aヌナ、





勝手に どっか行っちゃ、ダ メ！！



僕、悲しかった、、さ みし かった 」







あ、、そういうことね







私の首に頭をスリスリしてきて、少しくすぐったい






「ごめん、、ごめんね？」







JK「心配 した、僕 置いてかれたかと 思った」






心配性なうさぎさんなだけだったのね、、








顔を上げると少し涙目






「大丈夫、、そんなこと絶対しないから」









JK「ほんと に？」







「うん、グクのこと大好きだから、」









JK「大好き？、僕、愛してる のに？」









好きも大好きも愛してるも全部だよ笑








「私も愛してるよ？笑」







そう笑うと、








また唐突に言ってくるのがグクなんです









JK「、、、ぽっぽ したい、、Aヌナ」








は、い？






ここ外だって








「ダメだよ、今は」






JK「なんで、やだ、、ぽっぽするの」






「言うこと聞いて、、ここおうちじゃないもん」





JK「やだ、、」







いつからグクくんは反抗期をむかえたんだい？







何を言っても聞いてくれないだろうな、、







悲しい思いさせた私も悪いし、、









「仕方ないなぁ、外では一回だけだよ？」







JK「わかった おうちで、もっと ぽっぽする
今は 一回で、僕、我慢我慢する」









僕、我慢我慢って、、








こんなん、可愛いから許しちゃうよ









本当にグクには弱いな私は、、

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