Who are U？【YG】

#32 YGside ページ32

YGside


サインした所に書いたメッセージ






あいつは読んだだろうか？





メッセージには、






"午後 21時に、サイン会場で待ってる"




こう書いた







Aに、電話のミンさんは俺だって

伝えたくて仕方がなかったから





まだ、読んでなくて
遅れたとしても、俺は待つつもりだった







もう、21時は過ぎた





YG「まだ、来ねぇか、、」





すると、




〜♪〜♪〜♪〜♪〜




代わりに鳴り響く俺の携帯

Aからだった




YG「ヨボ、「ミンさんっ、、、」




YG「どうした、？、今どこだ？」





明らかに様子がおかしい、A






「、、お願いします、、私をっ」





TY「おい、A、誰と話してんだ？」






Aが何か言いかけた時、

電話の向こうからは他の男の声が聞こえた




TY「A、お前！」



TY「俺はこんなに好きなのに！」




怒鳴りつけるような男の声からは

怒りの感情が現れていた





「ご、ごめんなさっ、」



ベシッ、



痛々しい音と

Aの苦しむ声




「いっ、！」




Aの体にあった



痕、痣、傷は、





全てこの男にやられたものだ、なんてすぐにわかる

そして、この男がAの彼氏だってことも




YG「A、！？ A、！」




呼んでも、返事はない


その代わり、今にも消えてしまいそうな声で








「お願い、助けて、、」




俺の耳にはハッキリと聞こえた

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