5 幼馴染は宝物(？) ページ6
勇也side
A「勇也くん！私、将来勇也くんと結婚する！だから、16歳になるまで待っててね！」
勇也「うん、待ってる。Aちゃんと僕が16、18歳になるまで。ずっと」
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A、俺は君をむかえにきたよ
この日をどれだけ待ち望んだことか…
俺の可愛いA…あの時の驚いた顔、可愛かったなぁ…
誰にも渡さない、俺だけのAなんだから
A「ゆ、勇也…？私の話聞いていたの？」
勇也「うん、もちろん。俺がAの話を一言一句聞き逃すわけないでしょ？」
A「っ…// わ、分かってるじゃない。私の話を聞かない輩はたとえ勇也でも許してあげないんだから」
あぁ、かわいいかわいい俺のA…そんな硬苦しくしなくても、そんなにお嬢様感をはらなくても、俺は君を愛してるよ。早く素の君を見たい。
俺の宝物…俺の宝石…オレノモノ
早く君の乱れてる顔も、俺のを求める仕草も、その全てを見たい……
勇也「ねぇ、A」
A「ん？どうしたの？」
勇也「今日、俺の家に来ない？」
A「えっ…？」
勇也「無理に、とは言わないけどさ。学校では話せないような俺らの昔話とかしたくて」
A「い、いいけ…」
「それは出来ねぇ相談だなぁ」
A「ちょ、あなたね！幼馴染との時間を邪魔しに来るなんて、本当にゲスな男ね、あなたって人は」
…は？誰だよ、この男。まさかAの男？そんなわけない、よな、俺の思い上がり？でもなんでもない男とあんな話すか？
勇也「どなたですか？」
坂田「あぁ、紹介遅れて悪いな〜。俺はこの学校の3年の国語教師務めてる坂田銀八って言うんだ。お前転校生だっけ？」
教師のくせに初対面でお前呼び？何様だよ
あぁ、そんなにAのそばに近寄るな、Aが汚れてしまうだろ…触れるな、やめろ、やめろやめろやめろやめろやめろやめろ……
A「あなたに関係ないでしょう！とにかく、放課後は勇也のい、え…に…」
坂田「え、優等生とあろうものが約束忘れちったの？今日の放課後、俺が先約だよね？それとも、今ここであの話する？」
あの話？放課後、先約？やっぱり、Aとこの男は…？まさか、そんな、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…Aを取られるなんて、そんな、俺の今までの行動が、全て無駄になってしまうじゃないか…
あぁ、そうか、簡単じゃないか
Aをこいつから奪うなんて、簡単なんだ
待っててね、A…
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三毛猫(プロフ) - 私も廃人教師と墜落JKが好きで銀魂も好きなので嬉しいです！更新無理しないで頑張って下さい!! (2019年9月8日 11時) (
レス) id: ac0628d930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛月 | 作成日時：2019年7月22日 1時
