永瀬は私の。 (ページ8)

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流星｢わ、りんちゃんの匂いや！｣

｢はは、臭いやろ笑｣

廉｢俺と匂いちゃう？｣

流星｢廉くんは香水の匂いすんねん笑｣

紫耀｢俺は！！？｣

流星｢んー、香水の匂いしかせえへん笑廉くんは柔軟剤の匂いもする！｣

美和｢でも結局は、りんの匂いが1番好かれやすいよね、｣

流星｢そうなんですよ～！｣

｢ははは、笑まあ、ご飯食べよっか。｣

廉｢美和ちゃんと作ってくれたん？｣

美和｢私、一応料理人目指してるから、味保証するよ～｣

｢デザートは完全美和だよね｣

美和｢専門ですから笑｣

流星｢りんちゃんもお料理すごいですよね！ね、廉くん！｣

廉｢ほんま、女の子ってすごいよな～｣

神｢ね、美和ちゃんいくつなの？｣

美和｢は…？｣

紫耀｢あ、いいじゃん！教えて！｣

美和｢…標準語、｣

紫耀｢へ？ああ笑周り標準語ばっかだから、うっつちゃって笑｣

美和｢…でも、永瀬くんは関西弁ですよね、？｣

廉｢あ、せやねん。まあ、大吾とよお電話しよるから、｣

美和｢…康二くんと、電話しないんですか？｣

紫耀｢お、詳しいね笑もしかしファン？｣

｢ちょ、紫耀くん、｣

紫耀｢なんだファンかー。美人さんで俺らのことなんか興味無いビッチさんかと思ったのに｣

美和｢っ、…！｣

｢ちょっと。やめてよ、｣

紫耀｢りんちゃんの友達言うからいい子なんだろうなって思ったけど、そんなことないんやな｣

｢やめて、｣

紫耀｢もしかして、りんちゃんの彼氏が廉だって知って、それでわざわざ仲良くなった？俺と繋がるために？くどいね～｣

｢ちょっ、｣

廉｢おい｣

美和｢っ、…｣

｢美和っ、｣

美和｢…やっぱり、紫耀くん変わったよ。

関西にいた時は、遭遇した時も、優しかったのに、

今じゃ悪い噂しか聞かない…、｣

紫耀｢はぁ、…関係ないだろ、｣

美和｢関西の時から応援してきてるファンがなんて言ってるか知ってる？

((裏切り者))

永瀬くんは外見が変わったよ。

でも紫耀くんは、…中身まで、変わっちゃったって。｣

紫耀｢…、｣

美和｢こないだの少クラも見たよ。

狙いすぎて空回りしてた。｣

私も見たけど、あれはさすがにびっくりした。隣にいた永瀬でさえも驚いてたから。

美和｢…無理してまで、東京にいる意味、あるの？｣

紫耀｢…うるっせえな、｣

｢…は？｣

紫耀｢お前みたいなんがおるから俺も変わるんだよ、｣

紫耀、くん？