深瀬side ページ26
俺珍しく早く起きた。
ガチャ
隣の部屋のドアを開けると
Aはまだ寝ている。
『あっ、、先に学校行ってみようかな』
急に思った
白いブラウス、紺色のズボンを履き、
靴下も履いた。
そして、一階へ
降りると、お母さんはもう起きていた
母「あら、もう学校行くの?早いわね〜」
『俺、どちらからというと遅刻する派なんで
こういうときぐらいは、、と思って…』
母「あら、そうなの?
じゃあ、行ってらっしゃい^^」
学校へ着くとまだ誰もいない静かな部屋だった
新鮮な空気を大きく吸う
『なかなか、こんなこと出来ないな……』
俺は、
今じゃなきゃ出来ないことをしようと思い
階をひとつ上がった。
そこは、誰もいない教室よりもっと新鮮な空気があるところ
『屋上』という名の、一つの部屋だ
そこで考え事をした
昨日の夜の事。
母「だって、Aちゃん小さい頃慧くんの
こと、大好きだったもんね〜」
びっくりした。
けれども、
_実は……俺も好きだった__
なんて言える雰囲気ではなく…
Aもなぜか怒り気味だったな…
でも、ただ素直に嬉しかった。
けど、そんなのも、もう昔のことだと
[前みたいにあんな近い場所にいたら
いけないよ。]
自分から自分にいう
俺なんかが近くにいたら相手に失礼だし
なにより、もうお互いがお互いを
必要としていない
俺は、居候人
Aは、その家の人
それ以上の関係には、
ならないし
なれないし
なる必要もない
そう思っていた。
すると、突然
「やっと見つけた!」
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おゆも(プロフ) - なぁさん» それなです、、、更新お願いします! (2020年8月16日 22時) (レス) id: eed2af6815 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - え!これで完結ですか!? (2016年11月30日 16時) (レス) id: ee27a131ba (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - Fukazakiさん» どんな意味だよぉぉぉぉ!え、なになになに!?← (2016年8月2日 22時) (レス) id: dfd6875ab2 (このIDを非表示/違反報告)
Fukazaki(プロフ) - そなの。w …まぢ、いちごの事尊敬し始めたわ。笑 いろんな意味で。笑 (2016年8月2日 22時) (レス) id: e4c8837424 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - Fukazakiさん» あ、小説デビューした! 深瀬のことベタ褒めしてるw (2016年8月2日 17時) (レス) id: dfd6875ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:fukazaki | 作成日時:2016年8月1日 19時