あの頃の気持ち

夜ご飯 ページ22

いつものように夜、食卓を囲む。

いつものように『お母さん』と呼ぶ。


このことを同じクラスの男子と

一緒にしていることを、

他の人に言ったら絶対にビックリするだろう


だから、私はこの状況になれないようにする

そう決めたんだ。



『そういえば、お母さん今日Aが……ﾓｺﾞ ﾓｺﾞ』

私「ちょ、深瀬くん！
　 何を言おうとしてるの？(小声)

『なにって、今日あった女子とのじけn……』

私「大きい声出さないで！
　 あと、お母さんに言わなくていいから！
　 (小声)」


母「なになにぃ！？小声で〜ないしょ話!??」

私「別にそういう訳じゃ……」

母「あっ、わかった！
　 二人……今日から……」


ｺﾞｸﾝ

私たちは、息をのむ
　

母「付き合ってるんでしょ！！」

私「違うよ！」『違いますよ！』

母「あっ、またぴったりよ！
　 前にもこんなことあったかしらね〜」


もう！なにをいうかと思えば、、

…………………


母「だってAちゃん、小さい頃慧くんの事 大好きだったもんね〜」


「『えっ!?!?」』

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