18歳差の妹。 (ページ32)

今日:25 hit、昨日:0 hit、合計:158,276 hit

○。32 ページ32

あの楽屋での会話があって、数日。

仕事が終わり、目指す場所はやっぱり実家。

帰る時間が遅くてAはとっくに夢のなか。

寝顔見よーかな、って部屋に行こうとしたけど、Aも女の子だしな…

と思い、行くのをやめ、明日はオフだからゲームに没頭した。

で、夜明け頃に眠りについた。

起きたのは、お昼近く。

ボッサボサの頭を適当に直しながら、リビングへの階段をおりた。

すると、Aと母ちゃんの話し声。

母「ふふ、中一も大変ねー(笑)」

「本当に!!みんな、私置いていくの…」

置いていく？

何のことだ？

二人の会話が気になって、その場で静かに聞いていた。

母「でも、Aちゃんもいるでしょ？

気になってるコ(笑)」

…は？

え、ちょ、は？

それ、どういうことだよ…

「それがね、いないの!!」

母「あら(笑)いいなーって思う人も？」

「それもいなーい」

Aの言葉をきいて、安心。

「だってさ、カッコいいお兄ちゃんがいるから、比べちゃう(笑)」

母「あらあら(笑)」

まじかよ・・・

【次の日の楽屋】

和「みんな!!Aに彼氏は絶対できません!!」

潤「なんで？」

和「…カッコいいお兄ちゃん…んふふ」

雅「ニノ、なんでにやけてんの？」

その日のニノはとてつもなくうざかった(by櫻井)