私の幸せな人生 (ページ5)

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4話ページ5

HRが終わり_______________

A『よし、じゃあ行こっか！』

類「あぁ、よろしく頼むよ」

先ずはどこから案内したものか…

A『ん゛～神代くんどこから行きたいとかある？』

類「そうだね、、無難に1階からかな」

A『分かった！』

1階に降り
職員室の場所、保健室の場所、トイレはココ、階段はどこに繋がっているかを説明した

類「確かに君が言っていた通りなかなか広さがあるね、」

A『でしょ！？！私が1年生の時は何回も迷ってその度に先輩たちに聞いて…慣れるまで半年はかかったかな(方向音痴)』

色々だべりながら2階、3階も案内した

A『最後は屋上！晴れの日にここでお昼を食べるのが最高なんだよね！私もたまに来るけど何故か全然人が来ないんだよね』

類「多分みんな同じ考えをしているんじゃないかな
屋上は人気だから人も沢山いる→行かないだと思うんだ」

成程と何回も頷いた

校舎を全部紹介したらかなり日が傾いていた

A『ありゃ、もうこんな時間だ』

類「本当だね
隅々まで案内してくれてありがとうね」

A『なんのなんの！！！私もすごい楽しかったし！』

校門まで一緒に行った後、

類「君はどちら方面に帰るんだい？」

A『私はこっち！』

と、左を指した

類「おや。僕もおなじだ
折角だし家まで送っていくよ」

A『え！そんな申し訳ないよ！！神代君だって色々疲れてるんじゃないの？』

類「今日案内してくれたお礼さ
だから送らせれくれないかい？
それにもう外も暗くなる、女の子一人じゃ危ないだろう？」

うっ
今サラッとかっこいいこといったな
しかも“女の子”って
改めて言われるとちょっと照れるな…w

A『そ、そう？なら送ってもらおうかな！』

帰り道

A『明日から普通の授業が始まっちゃううぅ、…』

類「おや、君は授業が嫌いなのかい？」

A『嫌い嫌い！大っ嫌い！訳わかんないし…
説明されてもなかなかピンと来ないし
1回休んじゃったら追いつくの大変だし…』

脳が理解してくれないのだ()

A『しかもね！英語の宿題が尋常じゃないくらい宿題出されるの、量も多いし難しいし
出された時必ず徹夜コースだよ(:3_ヽ)_』

類「そんなに多いのか」

後半はちょっと愚痴っぽくなっちゃったけど
神代くんはずっと聞いててくれた