6話 ページ8
早速今日から神代くんと一緒に登校する
実は言うと友達とクラスが離れてしまい、その子とは家が真反対なので一緒に登校することが出来なかった
なので、一緒に学校に行ける友達が出来て昨日の夜は少し眠りにつくのが遅かった(興奮してた)
A『行ってきます!』
と元気に両親に言ってドアを開けた
そこには神代くんが立っていて
類「おはよう」
と笑いながら出迎えてくれていた
A『え!待ってくれていたの!?』
類「今日から一緒に行くんだろう?
それに先に行かれてしまっては寂しいからね」
と
A『でも。待ったでしょ?』
類「いいや?丁度来たところに君が出てきたからね」
さ、行こうか
そう言ってくるりと背中を向けた
A(あ、)
神代くんの髪の毛に桜の花びらが着いている
A(待ってないよなんて言ってたけど本当は待っててくれたんだな)
A『神代くん!ちょっと止まって屈んでくれない?』
類「?」
そう言い私は髪の毛に着いた花びらを取った
A『付いてたからw』
類「おや?そういう君も着いているよ」
そっと目の横の髪の毛に触れた
少ししか触れなかったが、神代くんの手はひんやりしていた
A『手、ひんやりしてるね』
類「あぁ、そうなんだ
冷え性でね」
A『そうなのか〜
ちょっと触ってみてもいい?』
類「いいとも」
差し出してくれた手を触る
彼の手は大きくひんやりしていた
A『神代くんの手、大きいねぇ
指長!!細!!』
類「ふふ
君も小さくて可愛らしい手ではないか」
A『いやいや!小さいのは認めるけど決して可愛い手ではないよ!?』
と楽しく雑談をしながら学校に向かった
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rinr32(プロフ) - ぽんさん» わー!大変申し訳ありません!!外しました!!初めてなので読み落としてました、次からは気をつけます! (2021年3月23日 20時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rinr32 | 作成日時:2021年3月23日 17時