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朝、目を覚ますと、ベットには1人だった。
ケータイを見ると時刻は8時過ぎ
…よく考えたら、わたし康二くんに抱きしめられてなかった？？
うわっ！やってしまってない！？
とりあえず起き上がって、リビングの方へ向かう。
『あっ、起きた？？おはよ！』
コーヒーを入れながらこちらを向いておはよっと言う康二くん
「…おはよ」
『コーヒー飲める？』
「うん、ありがと」
…なんか。なんなんだこれは。
同棲してるカップルみたいな甘い空気が漂ってる気がして戸惑ってしまう
『昨日はAちゃんのおかげでゆっくり寝れたわ〜 笑
あっ！！でもあれやで！！色んな女の子泊めてるわけじゃないで！！』
急に焦ったように弁解し出す康二くん
それよりも昨日を思い出すと顔が赤くなりそうだけど
「ふふっびっくりしたけどね 笑
じゃあ、ちなみに言うとうちも泊まったことないよ
康二くんやからいいかなって思った」
『…なんでそんな可愛いこと言えるんもー』
「へっ？」
『朝ごはん軽くやけど作ったから食べよ！』
テーブルを見ると食パンに目玉焼きが
「うわぁ〜すご！なんか朝ごはんとか久々すぎるかも」
『いや、俺もこんな作ったのはひっさびさ 笑
ちょっとかっこつけた 笑』
「美味しそ〜いただきます！」
久しぶりに食べる朝ごはんはすっごく美味しくて、それは康二くんと一緒だからなのか、それとも康二くんが作ってくれたからなのか
「康二くん、自炊するん？」
『俺、結構するで〜和食も洋食も結構できる』
こんなんとかってケータイの写真を見せてくれるととっても美味しそうなご飯たち
「えー！美味しそうすぎ！すご！
うち結局作るのも買いに行くのも面倒くさくなっちゃってご飯食べるのやめちゃったりするからなぁ 笑」
『なにそれ！ちゃんと食べなあかんやん
わかった。今度からそうなったらうち来てご飯食べ』
「ええ？？」
『遠慮とかなしやからな！俺Aちゃんが食べてくれるなら作るの苦じゃないし、絶対連絡して』
食べてないと言うと少し怒ったように真剣な顔で言うから
「…はい、ありがとうございます…。」
『もー絶対やで！！とか言いながら俺がAちゃんとご飯一緒に食べたいだけやねんけどな 笑』
笑いながらさらっとそんなことを言うから
朝から心臓どきゅんしました。
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ちゃんぴよ(プロフ) - まどかさん» ありがとうございます！更新スピードが遅くてすみません(´･･`)コメント嬉しいです！ (2021年1月11日 4時) (
レス) id: bd5e8682de (このIDを非表示/違反報告)
まどか(プロフ) - 突然すみません。とても面白くて毎日見ちゃいます！更新楽しみにしてます☆ (2021年1月4日 17時) (レス) id: 588d28b0d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんぴよ | 作成日時：2020年11月26日 22時
