Snowから始まる恋

#43 ページ42

あれから、連絡を取り合い無事にみんなで再会を果たしてから何回かご飯に行ったりすること数ヶ月。





大学の食堂で、優菜と二人でご飯を食べている。





「最近、ふっかさん達忙しそうだね」



優「フリーのダンサーって言ってたし、舞台近いのかなぁ、
康二くんとも会わないの？」





あれから、何回かマンションですれ違ったりエレベーターが一緒になったりと
今まで気づいてなかっただけで意外と会ってたんかもな〜なんて言ってたけど





「うん、最近全然会ってへんわ〜」





そんな会話をしていると、少し離れた横に座っていた女の子達が





女1「…昨日のすのちゅーぶ見た！？ふっかやばくない！」



女2「見た見た！ふっか三枚目とか言ってるけど仕草リアコすぎるんだもん」





急に聞こえてきた聞き覚えのあるあだ名に二人で顔を見合わせて笑った。





「ふっかっていうあだ名今まで聞いたこと無かったけど東京ではメジャーなん、笑」



優「いや、私もふっかさんが初めだわ！」





なんて、言っていると





女1「見て、こないだのweiboのめめ尊すぎてホーム画面にした」



女2「こーじいい仕事しすぎだよねほんと、めめこじふかでスノボとかどんだけ尊い世界な訳？」



女1「ジャニーズのSNS解禁に感謝」





次から次へと知ってる名前が出てきて、今度はしずーーかに二人で顔を見合わせる。





優「今、こーじって言わなかった？」



「めめって単語も聞こえた。」



優「一番引っかかったのがさ…」



「あれでしょ、ジャニーズって言葉でしょ」



優「そうそれ」





二人でGoogleに三人の名前を入れて検索してみる。




…すると、





「…すのーまん、、？？？」





そこには、そういえばテレビで名前を聞いたことあるような名前の下に、キラッキラの笑顔をした3人と、他にも6人の同じような男性達の写真が出てきた。





優「ちょっと待って、え？あの三人ってジャニーズだったの…？」



「…フリーのダンサー、、。」





「「ふはははははは！！！！！」」





二人で抑えきれなくなり笑いが込み上げてきた。




横の女の子達は不思議そうにこちらを見てくる。




そら急に横の人達が爆笑しだしたらびびるよな




けど、こちらとしてもそれ以上にびびってるから許して、笑

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