Snowから始まる恋 (ページ1)

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『おはよ～！』

「「おはよ～！！！」」

『今日もやりますかー！』

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私の名前は田中A

21歳、大学3年生。

大阪出身で、元々は大阪の短大に通ってたんだけど、どうしても東京の大学を諦めきれなくて三年時編入って形で今年上京してきたばっかり

彼氏は、、、、

彼氏って言うより恋愛すらもご無沙汰だなぁ

好きな人欲しい！が酔っ払った時の口ぐせかもしれない、笑

.

優「Aは昼からだと元気なんだけどね～」

現在、14:00

「この時間わたしにとってはちゃんと朝やから」

東京の大学で初めて出来た友達の優菜に誘われて始めたイベントスタッフのバイト。

主にサッカーの試合とかのスタッフだけど、たまにコンサートやライブなどの仕事もある。

翔「電車でこいつしっかり寝てたけどね」

「いや、移動時間は睡眠時間やで」

後ろから肩に腕をまわしてきながら言ってきた男の子は同期の渡辺翔太。

優「あ！翔太！

昨日ね、テレビ見てたら翔太と全く同じ名前の人出てたの！

普通に流してたら『渡辺翔太』って聞こえたからびっくりして見たらイケメン写ってた」

へ～～！

まあ、でも渡辺翔太ってありそうやもんなぁ。

翔「え、イケメンだったの？？

じゃあ俺じゃん(キラーンっ☆)」

、、、、、。

「今日も早く上がれるとええな！」

優「頑張ろうね」

翔「ふたりで無視すな！！！」

ふたりでしれーっと無視してかわすのもいつものくだり。笑

なんせ、この翔太もそこそこのイケメンやから余計に若干ムカつくねんなぁ笑