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「その時はまた敬語直す様に努力しますよ。」
「ならよし。」
そのままリビングに入り椅子に座った。
何か飲みますか？と言われ酒、と一言答えた。どうせなら好きな酒を飲んで死にたい。そんな考えが脳裏に駆け巡ったから。
小さな冷蔵庫から出されたのはCMで巻き舌を使って商品名が紹介されている有名なビール。ショッピはそれを2つテーブルの上に置き、私の隣の椅子に座った。
「ありがと。」
カシャリと音を立ててビールを開ける。炭酸のしゅわっとした感触を味わいつつ1口流し込んだ。炭酸が口の中で弾け、形容しずらい解放感を感じる。同時に、アルコールが体の中に溜まった。
「ショッピってなんで私の事好きになったの？」
そこまでしてやっと彼が私に恋愛的思考を抱く様になったのかが気になり始め、言葉にして聞き出す。
「なんて言えばええんやろ…その陽気さ、というか思いやりのある所、というか。
…気付いたら好きになっとったとかはダメなんっすか？」
「へえー。」
やっぱり人の好きって感情は説明されてもいつまで経っても理解できない。愛って言葉を何度もネットで検索して、それに当てはまる人を探してきたのに1人たりともいなかったのだ。そんな曖昧な理由で好きになんてなれるのだろうか。
「Aさんはどうして？」
「あ、いや。」
まさか、返されるとは思ってなかった。返答を用意してなく語尾を濁した私を見てショッピは乾いた笑いを零した。
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みり - ん"ん"…(声にならない声) とても素敵です…食い入るように読んでました…これからも頑張ってください…！ (2019年4月11日 21時) (
レス) id: a68ddf6fc9 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ぴ君良いですね！（←唐突）ラストのぴ君の長いセリフが本当に夢主ちゃんのこと愛してるんだなって思って、ちょっとじわっときました。これからも頑張ってください！ (2019年3月14日 13時) (レス) id: 2268a0f833 (このIDを非表示/違反報告)
もものす(プロフ) - 全然文才あるから安心してください…好きです" (2019年3月13日 19時) (レス) id: 7ecc545104 (このIDを非表示/違反報告)
sayaka(プロフ) - piさんの「1時間で全てが手に入っとるんっすけどね。」という台詞にグッときました。ラストも楽しみです！ふだんは感想書かずひっそりと作品を楽しんでるのですが、評価が荒れてるようでしたので、どうしても伝えたくなりました。これからも応援してますm(__)m (2019年3月13日 15時) (レス) id: 12b2318568 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - あと上から目線で申し訳ないのですが、アンチをする人は作者様の文才が羨ましいのではないでしょうか。私としては普通に大好きな作品なので、アンチを気にせんでもええと思います。長々とすみません。 (2019年3月13日 15時) (レス) id: c8f72c9aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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