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「おかえり〜A」
「ただいま」
「…また…断ったの?」
……千晃が言う｢また｣。
特に自慢では無いけれど、周りの人曰く、私は顔が整っているらしい。
昔、誰かに言われたことがある。
『年中無休、モテ期だね』
そんな私は２年生に上がってから、急に告白される回数が増えた。
年頃の男子だ。
彼女の1人や２人、作っておきたいのだろう。
「当たり前じゃん。男と付き合うとか、考えられない。」
｢なんでーーーー？？｣
別に、女の子が好きなわけじゃない。
「……やっぱり昔の事、まだ……」
｢それは違うって｣
昔に未練があるわけでもない。
｢んー………私がAと付き合いたいくらいなんだけどなぁ………いっそのこと、付き合う？！」
「千晃、彼氏いるじゃん、浮気！」
｢えへへー！｣
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────ただ、怖いだけ。
────恋をする事が。
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あいか(プロフ) - すっごく面白いです！続きみたいです！ (2015年12月31日 2時) (
レス) id: eaed6963dc (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2015年12月12日 12時) (レス) id: 3878b9ea0b (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - 続きみたいです。 (2015年11月15日 12時) (レス) id: d73961f21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒天
| 作成日時：2015年9月23日 13時
