２３パフェ ページ25
(天喰side)
今日は勇気を出して１年生の教室に行ってみることにした
そうでもしないとAちゃんが捕まらない
放課後、HR終わりにすぐに向かい教室前で待ち伏せをした
少し経って
ガラッ
とドアが開く
教室を覗いてみるとAちゃんは他の生徒と話していた
……速く来ないかな
なんて思ってると向こうは俺のことを認識したのか、パタパタと走りよってきた
…犬みたい
｢天喰先輩、どうしてここにいるんですか｣
｢…Aちゃん、久しぶり
パフェのこと…
忘れてないよね
俺一応…３位だったんだけど｣
｢覚えてます
表彰台、おめでとうございます！
戦ってる姿…凄い格好よかったです…｣
少し頬を染めてそういうAちゃんがとても可愛く思えた
｢……嬉しい｣
｢あ、あの！
パフェいつ行きます？、｣
｢明日…がいいかな
本当は今日でも…って思ったんだけど、雨だし…｣
｢え、雨…｣
Aちゃんは午後から降り出した雨に気づいてなかったようで、困った顔をしていた
｢傘、忘れたの…？｣
｢はい…｣
｢…じゃあ一緒に帰ろっか………｣
まぁ必然的にこうなるだろう
｢…はい！｣
_______________
相合い傘なんてしていたら、周りからはカップルなんて思われるのだろうか
そう考えると少し恥ずかしくなって
いつも以上に言葉が紡げない
…それにしてもさっきから男子の目線がある気がする
2人で廊下を歩いているときもAちゃんは何人かの男子に絡まれていた
体育祭で少し有名になったのだろうが、こちらとしてはあまり嬉しくない
………悪い虫が増えた…
一人もやもやしているとAちゃんは口を開いた
｢…何か…私の試合見て、アドバイスみたいなのってありますか？｣
｢アドバイス？｣
｢はい…
私も波動先発と天喰先輩の試合とか見たんですけど、全然足元にも及ばないし
先輩方、全員強くて…
私、天喰先輩と肩を並べられるようになりたいのに、
私は弱くて…
私が先輩と戦っても、波動先輩の100分の1ぐらいの時間で負けてしまうと思います…｣
Aちゃんは落ち込んだ表情でそういった
｢…そんな焦らなくて大丈夫…
逆に…１年生とオレがいい勝負だったら…
おかしいでしょ？
俺もミリオも…１年生の頃は２回戦敗退かだったから…
そう考えるとAちゃんは強いよ…
……悔しいけど｣
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れいみぃ - 夢主のクラスの人達って序盤で在籍処分なってませんでしたっけ? (2020年1月24日 0時) (
レス) id: e9e3a7151e (このIDを非表示/違反報告)
レイン - 初めまして！この夢小説の天喰先輩ちょっとかっこよすぎじゃないですかね！？(褒め言葉)暫く更新していないようなので更新を今か今かと待ち侘びています！更新待ってます！頑張ってください!! (2018年3月19日 19時) (レス) id: b07e3f90c5 (このIDを非表示/違反報告)
Ｌ(プロフ) - 皆さんコメントありがとうございました…！とてもとても冗談抜きで励みになります！ (2018年2月16日 22時) (レス) id: 3151f262ec (このIDを非表示/違反報告)
Ｌ(プロフ) - 豆腐さん» 確認して直しときます…！ (2018年2月16日 22時) (レス) id: 3151f262ec (このIDを非表示/違反報告)
莉那(プロフ) - お帰りなさい！待ってました！！作品楽しみにしてます！！ (2018年2月16日 21時) (レス) id: fd84499db5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｌ | 作成日時：2017年8月26日 7時
