【ヒプマイ】ハマの王様に気に入られました。【碧棺左馬刻】part3

第85話 ページ5

「……っい、、、きろ。おいっ」



『…っん、あれ？左馬刻さん…？おかえりなさい』



「おう。ここで寝るんじゃねぇよ、風邪引くぞ、ベッド行け」





寝る支度をして左馬刻さんの帰りを待っていたら、いつの間にかソファでぐっすり寝てたみたいで帰宅した左馬刻さんに起こされた


『はぃ…zzz』



「おい、また寝るんじゃねぇよ…ったくしょうがねぇな」



ふわっと浮いたような感覚に目を開けると左馬刻さんにお姫様抱っこされていて一気に目が覚めた。


『…え？何してるんですか！重いので下ろしてください…！』



「おー、やっと目覚めたか。暴れるな落ちるぞ」


落ちたくない一心でギュッと服を掴み大人しく運ばれていると



左馬刻さんからタバコといつもと違う香水の匂いがした。


これ左馬刻さんがいつも使ってる香水じゃない…強いて言えば女物の香水だ。


私香水使わないし…。


仕事で女の人に会ってたのかな。



匂いが移るほど…



もしかしたら、こうやって密着されてたりして…



・・・嫌だな。

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