国立！鈴稜学園！！ (ページ11)

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入学一日(半日)*喜怒喰哀薇ページ11

入学式が来てしまった。

母と父に別れを告げ

学へ向かった。

実の所、わたしは喜怒哀楽が激しいせいか初めての人にはとことんシャイなのである！！

ひぇー。お母さん、速攻危機が迫ってきました(－＿－；)。

えー、と

クラスはー、

喜「あ、今年入学する人は人クラス分にもならない人数なんだ。」

基本この学校は人クラス16人が普通だ。何故なら能力保持者がこの世に少ない為だそう。

今年はあまり集められなかったようですね。

喜「《がらがらがらっ》______失礼しまぁーす。」

入ると中にはもう殆どの人数が揃っていた。

あれ？私が最後か？

と思ったが違ったようだ。

あと2名ほど来ていなかった。

そんなことを考えていると

？「………座らないのですか？」

薬品の匂いとともにとある人が問いかけた。

喜「う、うん。つくよ。」

見た目から醸し出してる科学感、研究とかしてそうだなーと考えながら黒板に書かれている席に着く。

一番前かぁー、しかも教卓が真ん前に;;;;

またまた考えていると

？「なに百面相一人でしてるのですか？そうゆう能力……？」

喜「違うよ！！あ、私は喜怒喰哀薇！！能力は……喜怒哀楽、感情表現だよ。」

まぁ感情というより感情表現といった方がわかりやすいよね！と思いいつもと違う言い方で表現した。

？「ほぅ、喜怒哀楽、また面白そうな能力ですね。あ、私は理研科究と申します。能力は理化学者です。」

れ、礼儀正しいですなぁ。

喜「理研科究さんね！えーっと、りっちゃんって呼んでいい？」

理「ええ、あだ名をつけて頂くのは初めてです。嬉しいです！よろしくお願いしますね、__________哀薇さん？。」

う、嬉しい！友達一人目だ！！

理「ふふっ、喜んでいただき嬉しいです。」

あ、表情がダダ漏れか！

こんな感じで初日が始まった。