婚約者は赤色ジャス民 ページ17
ともくんside
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なんか、最近のA変なんやけど。
やけにウキウキしながら自室へ入ることが多くなったような気がする。
俺には覗くな！って言うから見たこともないけどな･･･。
でも、流石に気になってきたわけで。
Aがバイトに行っている間に、悪いとは思いつつ覗いてみた。
『･･･なんやこれ。は･･･？』
一面ほぼ赤色だった。
カーテンレールの上あたりに、しげの団扇が飾ってある。
7WESTの時からなうぇすとツアーまでの団扇が揃っていうことにも驚いている。
『なんで、緑じゃないねん･･･』
俺は、その場に崩れ落ちた。
･･･HPゼロ。
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──
「ともくんただいまー」
『ん、お疲れ様。A、俺になんかいうことあるやろ？』
「え？あ、バイト代貰ったから家賃払うね？」
そう言ってゴソゴソ鞄を漁るA。
その手を止め、ジッとAの目を見る。
『家賃は俺が払うって言ったやろ。そうじゃないねん！Aさ、�狎嵜Д献礇耕鵜瓩笋蹇�』
「と、ともくんも もちろん好きやで？？」
目をキョロキョロさせ、声も小さい。
�爐皚瓩辰討覆鵑任覆鵝�しげと同じくらい好きってことなん？
「･･･アイドルとしては大毅くんが好きなんやって」
自分の頬を両手で抑え、照れながら話していた。
ショックが半端ない。
『俺、婚約者やんな？』
「うん」
『じゃあ、なんで俺の団扇ないん･･･？』
段々と自信が無くなってきて、問いかけるように話してしまう。いっつもそう。
Aが離れたらどうしようとか･･･一人で思って辛くなる。
と、そんな心配をよそに、Aは少し照れ言いにくそうにしながら俺の顔をチラチラ見る。
「だって、さ、ともくんの団扇って皆持っとるやん？そんなん、嫌やなって。私だけのともくんなのに」
『･･･』
「わがままでごめん･･･アイドルやもん。仕方ないよね」
可愛い顔するから抱きしめたくなるやん。
俺、しょうもない事で悩んでたんやな。
ほんまは強く抱き締めたいけど、嫌がるから壊れ物を扱うように優しく包み込むイメージを心がけている。
『へへ･･･』
「すき」
Aの匂いがだんだん俺のと似てくる。一緒のシャンプー使っとるからか。
俺の体にくっついてくれてる時が一番幸せ。
『俺も、』
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婚約者は赤色ジャス民 終
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浮遊物体 - いいっすねd(￣ ￣) (2019年3月6日 18時) (
レス) id: db4e03d9cc (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんがホンマの神様 - すべてが可愛い (2017年11月2日 20時) (レス) id: 03a7daab9a (このIDを非表示/違反報告)
琳篦(プロフ) - ゅーさん» ゅーさんコメントありがとうございます！！嬉しいです(；；) 更新頑張ります！(*´ω`*) (2017年10月18日 13時) (レス) id: 534edb2bc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゅー(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！このお話すごく好きです…。次の作品も読んでみたいなと思いました(*^^*)頑張ってください！ (2017年10月18日 7時) (レス) id: efa7cba980 (このIDを非表示/違反報告)
琳篦(プロフ) - 神山loveさん» 神山loveさんコメントありがとうございます！(TT) 神山担に喜んでもらえるなら本望です。頑張ります！！！ (2017年10月15日 0時) (レス) id: 534edb2bc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年10月13日 23時
