嘘 ページ11
Aともくん、会って話したいことあるんやけど、時間ありますか?
『真面目な話するって分かってもらえるかな』
私がLINEを打った後、数分後に返信が来た。
ともん、今から行く
何ていうか、ともくんらしいというか。
一言送られてきたのを見るだけで、胸が暖かくなった。
今から会えるのめっちゃ嬉しいし。
･･･これで最後なんやろうけど。
私は、思っきり嫌われることで最後にしようと思う。じゃないと、辛いから。
すると、インターホンがなる音と、とも君の声が聞こえた。
「お邪魔します」
『こんばんは』
「･･･ん、なんかあった？」
『うん、えっと、お別れしたいなと』
そう言うと、ともくんは眉毛を八の字にして悲しそうな顔をする。
ちゃうよ、私1人にそんな顔みせたらあかんねん。
アイドルやんか。
「なんで、なん。急にそんなん･･･」
『隠してたことがあるんよ。私な、』
すぅーーっとゆっくり息を吸い、ゆっくり吐いた。
『──ジャス民やねん』
「は、え？Aちゃん、気づいて･･･？？」
『そう、重岡大毅くんのファン、なの』
24魂のDVDとか、ポスターを出しながら�爛献礇耕吋▲圈璽覘瓩鬚垢襦�
ほんまは、これからジャス民になっていく予定やったんやけどな。
『ともく･･･神ちゃんと仲良くなれば会えると思ってん。でも無理そうやから諦めることにした。ごめんね？』
ズキズキと心がえぐられている感じがする。自分で刃物を刺している感じだろうか。
「うそやろ、だってAちゃんと会ったんほぼ偶然やんか」
『偶然やからこそ�爛船礇鵐広瓩笋隼廚辰拭�
「･･･なぁ、俺のメッセージ読んでくれた？Aちゃんの書いた置き手紙の裏に書いたんやけど」
『･･･？そんなん、捨てた』
嘘。本当は持っている。でも、そんなメッセージ書いてあったっけ･･･？
「そうなんか･･･はは、俺だけ自惚れてたんか･･･？」
『･･･もう話ないから出てって』
早く出てって、じゃないと涙がでてしまう。
「そんな、泣きそうな女の子置いてけるわけない。なんで、悲しそうなん･･･？本当は違う理由あるんやろ･･･？？」
ともくんには、お手上げやなぁ。
私のことほんまに分かってくれてる。
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浮遊物体 - いいっすねd(￣ ￣) (2019年3月6日 18時) (
レス) id: db4e03d9cc (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんがホンマの神様 - すべてが可愛い (2017年11月2日 20時) (レス) id: 03a7daab9a (このIDを非表示/違反報告)
琳篦(プロフ) - ゅーさん» ゅーさんコメントありがとうございます！！嬉しいです(；；) 更新頑張ります！(*´ω`*) (2017年10月18日 13時) (レス) id: 534edb2bc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゅー(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！このお話すごく好きです…。次の作品も読んでみたいなと思いました(*^^*)頑張ってください！ (2017年10月18日 7時) (レス) id: efa7cba980 (このIDを非表示/違反報告)
琳篦(プロフ) - 神山loveさん» 神山loveさんコメントありがとうございます！(TT) 神山担に喜んでもらえるなら本望です。頑張ります！！！ (2017年10月15日 0時) (レス) id: 534edb2bc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年10月13日 23時
