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ウ「はぁーーあ…楽しかったー…」
「息抜きは出来ましたか？笑」
ウ「ん、とーっても！」
タクシーの中、目を瞑りながらもそう言うウタに
笑みが溢れた。
思わぬ展開だったけど、
4人で楽しい時間だったなぁと私も思う。
………風磨は何してるかな。
私が返事をしてないからか、何も連絡は無いし。
やっぱり大したことなかったかもしれないな。
ウ「…ね？A」
「うん？」
ウ「私がもしも、安井先輩と付き合ってたらさ…
美勇人とはどうなってたのかなあ」
「……美勇人くん泣いちゃうよ？そんなこと言って」
ウ「違うの、私はね…やっぱり結局美勇人で良かったなって」
「なら良いんじゃ…？笑」
ウ「だって美勇人が居なかったら、
しゅーとにも出会えてないんだよ？
人生どうなるか分かんないなーほんとに…」
まるで幸せを噛み締めているみたいに、
目を瞑ったまま微笑んでるウタ。
…確かにね。
私も生きてる中で、記憶が失くなるなんて事
本当に考えられなかった。
今こうして風磨と家族になっているのもね。
そしてまた、ウタ達のように新しい家族が増えたら、
自分の人生において
家族ってこんなに大切なものなんだ、って
思える気がする。
「…あ、すみません。ここで大丈夫です、」
健人くんが運転手さんにきちんと伝えてくれたから。
無事にウタん家に到着することが出来た。
ウ「…着いた？」
「うん、着いたよ。
…あ、いくらですか？」
私が払っておくね、とウタに告げていると
運転手さんは…
" もう代金は頂いておりますから大丈夫ですよ。
お忘れ物だけないように… "
って。
ウ「え」
「………」
……もう！絶対健人くんじゃん！！！
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ちいたん(プロフ) - このお話し大好きですー！また更新楽しみにしていますー！ (2019年1月24日 6時) (
レス) id: bb3213c71f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - もかさん» わーーい＊今年もよろしくお願いします！ありがとうございます♪ (2019年1月24日 2時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - やーーーん！！更新されてるのすっごく嬉しいです！！！！続き気になっちゃう！来年も更新よろしくお願いします！大好きです！ (2018年12月31日 15時) (レス) id: f90f7dc679 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます＊ (2018年10月15日 1時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - まなさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからも宜しくお願いします＊ (2018年10月15日 1時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年7月31日 0時
