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いらっしゃいませ、と綺麗な女性の店員さんが出迎える。
その後に謙ちゃんは、
欲しいの選んできな！って微笑む。
一番近くにあったブラウスを手に取って、
すかさず値段を見る私。
そしてすかさず後悔した。
ブラウスでこの値段……。0の数…。
京「 値段なんか気にしなくていいんだよ。笑 」
『 わ、私こんなお高いブラウス着れない…
お高くて何も選べないよ… 』
朝から軽いパニック。
なんか誕生日史上、気疲れでもしそうだわ。笑
安「 あ、じゃあ店員さんにおすすめ聞いた方がいっか！ 」
京「 …すみません、彼女に似合いそうな服を
何着か持って来て頂けますか？ 」
「 かしこまりました 」
試着すら、躊躇うよ私。
お洋服汚さないよう、引っ掛けたりしないよう、
って心配になっちゃうよ！！
「 如何でしょう？安井様、京本様 」
安「 俺今着てるやつ好き！ワンピース！ 」
京「 俺は2着目のロングワンピースの方が良いと思う。
Aは？気に入ったのあった？ 」
『 うーん、私は最初着たセットアップが好きかなぁ… 』
なんて、なんだかんだ言いつつも
結構なファッションショーを店内で繰り広げた。
廉「 ちょっと！時間かかってるんちゃいます！？ 」
紫「 わーっ！！Aちゃんお人形さんみたいやなぁ 」
革靴の音と共に、スーツ姿の廉くんと紫耀くんが
乱入してきた。笑
安「 あ。楽しくなっちゃって全然時間見てなかった！笑 」
廉「 はぁ。しっかりして下さいよ最年長！
はい、Aちゃん行くで？ 」
『 えっ、けどこのワンピースお店の…！ 』
紫「 ええよ。プレゼントやもん。ね？ 」
安「 うん！後はこっちに任せて！ 」
京「 何着かプレゼントするから、後は家でね 」
『 そんな…。良いの？ 』
京「 ふふ。そういう時は、ありがとう、で良いんだよ？ 」
『 …ありがとうっ！ 』
じゃあ楽しんできてね！と手をひらひらさせる
謙ちゃんと大我くんを背にして、
今度は廉くんと紫耀くんに連れてかれるがまま歩いて。
本日2度目のリムジン。
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そると - めっちゃ良かったです!終わり方も最高です!お疲れ様でした! (2019年4月22日 22時) (
レス) id: 9d27e9aa86 (このIDを非表示/違反報告)
のんの - 見つけて途中感動で泣きそうになりながらも一日で読んじゃいました(笑) お疲れ様でした！ 私がこの主人公でも岸くん選ぶかなーって思いました。 次も頑張ってください！ (2018年10月8日 13時) (レス) id: 6647dee073 (このIDを非表示/違反報告)
peach - お疲れ様でした。ハマってしまい、１日で読んでしまいました(笑)このお話大好きです！次の作品も見ます！ (2018年8月28日 13時) (レス) id: d1a7f82943 (このIDを非表示/違反報告)
千春 - 長編お疲れ様でした。本当に面白かったです。あと岸くん堕ちにしてくれて有難うございます笑 素敵な休日になりました！ (2018年5月19日 23時) (レス) id: 063a5c4082 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - この話大好きで完結とても悲しいです、次の作品も楽しみにしています (2018年5月11日 23時) (レス) id: c1bb54932d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年3月2日 14時
