忘れてた ページ26
.
「え…」
そうだった。朝の一件を忘れていた。
というか何で2人で飲んでいるのだろう？
いやまあこんな展開になっているのはきっと、
顕嵐が神宮寺くんに話を持ちかけたからだろう…
神「で、まあうん？顕嵐さ、いますげー面倒くさいのよ」
「め、面倒くさい？？」
神「ちょっと酔っ払っちゃって。
Aちゃんの話しかしないの。聞き飽きた…
いや、酔う前もずっとAちゃんの話しかしてねーわ顕嵐」
" だからちょっと、そっち預けに行くわ！ "
…って、
「え？ちょっと待っ…」
電話切られた。
紫「なにー？顕嵐じゃないみたいやったけど」
「神宮寺くん。なんか、顕嵐と飲んでるみたいで…
酔っ払ってて面倒だからそっち預けに行くって」
岸「え、ここで飲んでんの分かってんの？」
「分かってるから電話切ったんだと思うんだけど…」
岸「なんだよその浮かない顔！
顕嵐いるといつもにやけてるくせに！」
「実は今朝喧嘩？したまま家出て来ちゃったから…気まずい」
えええ！？って、みんなして騒ぐ。
そんなに珍しがられるのもある意味すごいけど、
付き合ってから惚気話しかしてなかったからかな。
岸「やべーよ、夏前に雪でも降りそう」
宮「それはないよ岸くん！」
北「はじめての喧嘩良いね。めでたいめでたい」
紫「めちゃくちゃめでたーい！
あ、A今日うち泊まる？顕嵐来る前に抜け出す？」
安心する皆さまだけれど、
その内容話す前に何という反応なんだろうか。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 717人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆ(プロフ) - お疲れ様でした、最初からずっと読んでいましたが途中からもう展開がよめずにのめり込んでしまってました、とてもおもしろかったです！それぞれの関係性も最後になると良かったなぁってしみじみしましたし、おまけの紫耀くんが可愛かったです！最高でした！ (2018年3月18日 1時) (
レス) id: ea33ac3847 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 続編！！待ってました！！すごく好きな作品なので、とても嬉しいです！！ (2018年1月13日 23時) (レス) id: 7107bebc9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年1月13日 23時
