女の趣味 ページ25
.
北「岸。いま紫耀の話聞いてたろ？
それでもこんな姑息な女が良いの？」
宮「趣味悪いって言いたいんすね！」
岸「ええ〜！？けど顔まじタイプだわ」
「顔で選ぶなんてだめ。優太に変な女が寄り付いたら
私が全力で優太を守る」
北「モナリザんときはビンタくらってたけど？笑」
紫「はぁ！？Aあの女にビンタくらってん！？」
ビンタ事件知るの遅っ！ってまあそれは放っておいて。笑
あれはもう水に流したことだしね。
だって今ではモナちゃん、たまに優太が連れてくるけど
なんだか良い子だし。たぶん。
北「まあー岸はそろそろモナリザに落ち着いとけば？」
岸「さっきっから投げやりなんすけど北斗くん！」
「そーだよ最近仲良いんだから。ね？」
岸「うーーーん…まあ、ねえ…」
紫「岸くんに彼女出来たら独り身俺だけやん！？
あ、一応ほくてぃーもか。えぇー俺も彼女欲しいー…」
お前テキーラ浴びるほど飲ませるぞ、と
北斗くんが睨みを紫耀にきかせていると
不意に鳴った携帯電話。
岸「Aのじゃね？どーせ顕嵐だろ」
優太寄りに置いてあった私のそれを
ん、と優太が差し出して。
着信画面には…ちょっと予想外。
「…もしもし？」
神「もしもーし。神宮寺だけど！」
「うん？どうしたの？」
神「あー…えっと今何してるかなーって！」
神宮寺くんからの電話は珍しい。
いつも私はみっちゃんと連絡を取り合っていて、
神宮寺くんとのやり取りはみっちゃんがしてるからだろうか。
けどなんか怪しい。
「今はー…飲んでるけど…」
神「な、なんだ！そうだよね、
今俺も飲んでるから来れるかなーって思ったところでさ」
「そっか。けどみっちゃんが連絡して来ないの珍しいね？」
神「え、あーうん。そのー？光代は今居なくて」
「え？まさか何、また合コンとか…」
神「いや違う違う！今顕嵐と一緒なんだよー…」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 717人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆ(プロフ) - お疲れ様でした、最初からずっと読んでいましたが途中からもう展開がよめずにのめり込んでしまってました、とてもおもしろかったです！それぞれの関係性も最後になると良かったなぁってしみじみしましたし、おまけの紫耀くんが可愛かったです！最高でした！ (2018年3月18日 1時) (
レス) id: ea33ac3847 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 続編！！待ってました！！すごく好きな作品なので、とても嬉しいです！！ (2018年1月13日 23時) (レス) id: 7107bebc9b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年1月13日 23時
