朝の会話 ページ15
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まだ目を閉じていて、体も布団の中。
私の仕事はというと、
風磨くんのアシスタントをしにこうして
写真屋の方をお休みするなんて事もあるので、
そうすると朝早かったり遅かったり。
時間がばらばらなんだけど。
顕嵐が起きる時間より前にはいつも起きている。
だって半年経って分かったの。
顕嵐てば、起きるのに異様に時間がかかる…。
顕「もう仕事、行く…？」
小さな声が聞こえてきた。
…そう、寝起きは悪くないのだけど
布団出るまでが長い。
「そ！だから顕嵐も起こしとかないと、」
顕「え、俺まだ寝れる？」
「寝ちゃだめ！私起こせないからね？」
私は何だ。お母さんなのか？
顕「あ、待ってー…いい匂い、」
「お弁当の余り物だけど…。食べてね」
顕「俺にも？」
「顕嵐の分もある！じゃ、行ってくるね」
早めに出なきゃな、と
寝室を出ようとすると。
顕「待ってー…」
「なに！？」
顕「ありがと」
いいよ全然、と彼に言う。
お弁当は毎日じゃないけど、
朝ごはんは毎日作っている。
そしてきちんとありがとう、と伝えてくれる。
顕「あ、もう一個」
「へ？」
顕「おはようの……」
「しません！！！」
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あゆ(プロフ) - お疲れ様でした、最初からずっと読んでいましたが途中からもう展開がよめずにのめり込んでしまってました、とてもおもしろかったです！それぞれの関係性も最後になると良かったなぁってしみじみしましたし、おまけの紫耀くんが可愛かったです！最高でした！ (2018年3月18日 1時) (
レス) id: ea33ac3847 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 続編！！待ってました！！すごく好きな作品なので、とても嬉しいです！！ (2018年1月13日 23時) (レス) id: 7107bebc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年1月13日 23時
