ワクワク ページ11
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家に着く頃には、0時はとうに過ぎていた。
楽しかったクリスマスも終わりかぁ…。
顕「ただいま」
「ただいま」
顕嵐と一緒に無音真っ暗な家にそう呟いて、リビングへ。
そして電気をつけた顕嵐は、わたしに
ん、と何やら首をくいっとさせて
そっち、と合図した。
「わ！なにこれ！？」
顕「おまけのクリスマスプレゼント！」
テレビラックの前にプレゼントがいくつかある。
小さい頃、こんなこともなかったので
ワクワクする。
ひとつひとつ、包装紙を開けていくと
キッチン用具だったり、髪飾りだったり何だか様々…。
顕「最初はAちゃんに、部屋に何か
必要なものプレゼントしよって思ってて。
で、プレゼント物色してたら
これ似合うなーとか、いろいろ買っちゃった」
「買っちゃったって…」
顕「Aちゃんがキャバ嬢じゃなくてよかった」
「ばかじゃないの。笑」
わたしのあげたプレゼントが寧ろ申し訳ないくらいで、
「なんかごめん。わたし全然見合ってなかったプレゼント」
顕「なに言ってんの。笑
一緒に暮らせるってことがもうプレゼントだし！」
後から顕嵐は、
はじめての彼女で何をあげたら良いのか
よく分からなかった、と言っていた。
一緒にいられるだけでもじゅーぶんなわたしは、
素直にありがとうと言って
顕嵐に抱きついた。
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あゆ(プロフ) - お疲れ様でした、最初からずっと読んでいましたが途中からもう展開がよめずにのめり込んでしまってました、とてもおもしろかったです！それぞれの関係性も最後になると良かったなぁってしみじみしましたし、おまけの紫耀くんが可愛かったです！最高でした！ (2018年3月18日 1時) (
レス) id: ea33ac3847 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 続編！！待ってました！！すごく好きな作品なので、とても嬉しいです！！ (2018年1月13日 23時) (レス) id: 7107bebc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年1月13日 23時
