手のひら ページ50
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振り返ると私に向かって歩いてくる紫耀。
「な、なに…」
私と向き合ってる形で、私の前で止まる。
「え、ちょっ…」
紫「……」
彼はスーッと、私の両手をとって。
そのまま、私の手のひら同士を重ねる。
…一体、何してるの?
無言でまた、私の手のひらの中に
何かがスーッと入ってくる。
冷たくて、薄っぺらい何か。
紫「あとで、来てな?」
一言そう言って、
私より先に扉へと向かって行って。
置いてくで?と、また声が聞こえる。
手のひらを、ゆっくり開けると
そこにはカードキー。
" 1515 "
部屋の番号だろうか。
下には、" suite room " と書かれている。
「待って、紫耀…」
紫耀を見ると、ふわりと笑う。
紫「やっと名前呼んでくれた」
そして彼は、扉の向こうへ消えた。
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♡ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
お話がいっぱいになってしまったので、
移行させて頂きたいと思います!
これからお話は、いろんな人と関わっていくことでどうなるのか…私も楽しみです。(笑)
やっと風磨くんも、紫耀くんも出てきたので!
またいろんな絡みをご覧頂けるかなと思います。
評価コメントお気に入り、毎回ありがとうございます。コメントは少しずつ返していけるよう、頑張ります!
移行後も、他の作品も
また是非お楽しみ下さい☆
今後とも、作者ちゃんを宜しくお願い致します♪
ちゃんより
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ちゃん(プロフ) - あいあいさん» コメントありがとうございます!頑張りますので今後も宜しくお願い致します☆ (2016年10月28日 23時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
名無し49053号(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rinnnnn13/この更新も待ってます! (2016年10月27日 20時) (レス) id: bb5c61a8e0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛凛 - 一気に読んじゃいました 面白かったです☆彡 (2016年10月26日 16時) (レス) id: c3ec3f50ad (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - 更新分、読みました!!ベットの上で足をバタバタさせながら読みました!!紫耀との今後が気になりすぎます!頑張ってください!応援しまくります! (2016年10月21日 19時) (レス) id: f8899c2219 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃん | 作成日時:2016年10月11日 0時