キズナ ページ29
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顕「女遊びなんてしたことなかったけど、
ここ最近実はものすごく荒れてたんだ。
…昨日Aちゃんと偶然会ったときも
声かけた女の子と一緒にいて、」
ああそういえば…、もう会わないと思うとか
言っていたような。
……って、これまた私と同じ状況じゃん。
顕「別にそんなことしたくなかったんだけど、
気を紛らわすというか？
誰かと一緒にいたくて…
でも分かった。
そんなことしても、彼女は帰ってこないって」
……また私が泣いてしまいそうで。
思わず目を瞑った。
だってこの人、私と同じじゃん。
似ているとかの問題じゃないじゃん。
「……私もそうだったよ、
でもそんな私の行動を何度も止めてくれる親友がいて、
昨日はそれでもうやめようって。
だから偶然会った顕嵐に助けを求めた」
顕「そっか、
本当…俺らおんなじなんだね。
……これを機に、って言ったらなんだけど
お互いこういうのやめよう。
良いことなんて無いって、分かったでしょ？」
「うん」
何故か年下なのに、一見チャラそうなのに。
私よりも大人かも、と思う。
見た目で判断するのは良く無いとはこのこと。
元はと言えば純粋で、
落ち着いた考えが出せる人なんだと思う。
顕「何かお困りのようでしたら…
力貸しますんで、お隣さん！」
にこりと微笑んで、私を見る。
「私も力貸しますよ？」
顕「ほら、言ったじゃん！
お隣同士助け合わなきゃ、って」
「私がお隣で良かったね！」
顕「…もう厄介な飲み方しないでよ」
「そちらこそ」
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ちゃん(プロフ) - あいあいさん» コメントありがとうございます！頑張りますので今後も宜しくお願い致します☆ (2016年10月28日 23時) (
レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
名無し49053号(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rinnnnn13/この更新も待ってます！ (2016年10月27日 20時) (レス) id: bb5c61a8e0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛凛 - 一気に読んじゃいました 面白かったです☆彡 (2016年10月26日 16時) (レス) id: c3ec3f50ad (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - 更新分、読みました！！ベットの上で足をバタバタさせながら読みました！！紫耀との今後が気になりすぎます！頑張ってください！応援しまくります！ (2016年10月21日 19時) (レス) id: f8899c2219 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年10月11日 0時
