酔っ払ってないじゃない ページ24
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何故……こんなことに。
ベッドに寝転びながら真面目な顔して言うから、
首を縦に振ってしまった。
…しまったと思った。
とりあえず一旦家に帰宅して、
二日酔いの為にヨーグルトと
カップだけどあさりのお味噌汁と、
お礼に持っていこうと思っていたフルーツを手にして。
また隣の家へと入って、冷蔵庫にそれを詰めて…
って、何やってんだ私。
顕「Aちゃんお水ー」
「…はい、フルーツ持ってきたけど食べる？」
顕「食べる食べる」
食うのかよ、ってなんか急に元気だし。
顕「なんでこんないろんなフルーツ？
いつも食べてるの？」
「いや、昨日お世話になったから
お礼に持っていこうとしてた…やつ」
今となればおあいこだから、お礼も何もない。
顕「昨日雨すごかったよね？
ちゃんと冷えないようにした？風邪引いてない？」
…何気に優しいけども。
「それが風邪引いて会社休んで…
午後買い物行って…熱はもうないよ」
顕「え、本当に！？病み上がりならそう言ってよ！」
ぐいっと私の腕を引いて、
さっきまでのへなへななってた力は何処へ…
って、何私ベッドに寝かされてんの。
「え、ちょっと顕嵐く
顕「顕嵐」
「顕嵐なにして…」
私をベッドに寝かして、
自分は隣のソファーに腰掛けてフルーツを頬張る。
いや、えっと…だから！！！
さっきまでのあなたは何処へ。
顕「病み上がりの人を
ソファーに寝かすわけいかないし、
俺もフルーツ食べたら生き返ったし！」
い、意味わかんない…
「じゃあ私帰っても良いんじゃないかな」
顕「ひどい」
「はい？だってもう酔っ払いじゃないじゃん」
顕「誰かといたいときって、あるじゃん？」
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ちゃん(プロフ) - あいあいさん» コメントありがとうございます！頑張りますので今後も宜しくお願い致します☆ (2016年10月28日 23時) (
レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
名無し49053号(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rinnnnn13/この更新も待ってます！ (2016年10月27日 20時) (レス) id: bb5c61a8e0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛凛 - 一気に読んじゃいました 面白かったです☆彡 (2016年10月26日 16時) (レス) id: c3ec3f50ad (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - 更新分、読みました！！ベットの上で足をバタバタさせながら読みました！！紫耀との今後が気になりすぎます！頑張ってください！応援しまくります！ (2016年10月21日 19時) (レス) id: f8899c2219 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年10月11日 0時
