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京「 はぁー…一人でご飯食べるくらいなら言ってよ！ 」
今日はお休みらしい京本くんが目の前でため息をついた。
『 ふふ、ありがとう！でも何で？京本くん、 』
京「 こいつが呼び出すからさー 」
二人はとても仲良しだから
一緒にいる事に違和感はないのだけど。
私と同じく、美勇人くんは会社員だから
平日は仕事の真っ最中。
美「 相談があってさ？休憩ん時でも良いから、って言ったら嫌々ながらも来てくれた 」
そっか、美勇人くんの職場も私の職場の近くだから、
ごく稀に休憩とかになると見かけたりしてたな。
ウタの話もしたりして。(笑)
京「 んで、何だよ相談って 」
美「 折角だからAちゃんも聞いてよ？ 」
『 え、うん…私で良ければ 』
美「 俺さ、プロポーズしようと思って 」
美勇人くんがそう言うと、
京本くんは食べてたサラダのトマトを落として。
俺のトマト…って、これでもかってくらい萎えてた。
『 そろそろ同棲かな、って聞いてたけど…
同棲する前に結婚するって事？ 』
美「 うん、同棲するくらいなら結婚しちゃえー！みたいな 」
『 あ、あぁ… 』
結果単純だな、なんて思ったけど
ウタは普通にOKするでしょ？
なんだかんだ言って、意外と乙女だしウェディングドレスにとても憧れてるの知ってる。(笑)
美「 でもさ、なんて言うの？
女の子にとって結婚て凄い大きな問題というかさ？
いや、それは俺にとってもなんだけど… 」
いきなり真剣な顔つきに変わって、
頭の中ぐるぐるとしている悩みを話そうと必死。
美「 一生ウタを食わせていかなきゃならないじゃん？
一生を共にしていく覚悟がなきゃいけないじゃん？
俺で良いのかな、って不安になる 」
美勇人くんは、真剣にウタの事考えてるんだね。
『 不安になるけど、
美勇人くんはウタを幸せにしたいって思ったんだよね？
真剣に考えられる美勇人くんなら、絶対大丈夫だよ！
私もウタを任せられる 』
不安になるのは、相手の事を考えるからであって。
そんな美勇人くんの覚悟があるなら絶対大丈夫だと思う。
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Sapix(プロフ) - この作品が占ツクにハマるきっかけでした。どんな小説よりも大好きです！！ (2019年6月15日 13時) (
レス) id: 82dad1a739 (このIDを非表示/違反報告)
しほり - こんにちは！はじめて読ませていただきました！回をおうごとに、次どうなるんだろうってワクワクしながらよんでました！これからもたのしみにしてます！ (2016年3月2日 12時) (レス) id: 16cfd3de58 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - りなさん» いつもコメントありがとうございます！これからも宜しくお願いします(´；ω；｀)♪ (2016年3月2日 1時) (レス) id: 567e892c5d (このIDを非表示/違反報告)
りな - 今からpart2見始めます！これからも頑張ってください！ (2016年1月23日 3時) (レス) id: 0736be828b (このIDを非表示/違反報告)
りな - ちゃん さんの小説やっぱり大好きです！この小説は、今日初めて拝見させていたんですがいい話ですね♪ (2016年1月23日 3時) (レス) id: 0736be828b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2016年1月11日 16時
