Childhood friend。3

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私は朝から授業だったから、

いつものように一番後ろの席に着く。









あ、レミから連絡来てる。



" レミ: 12時2号館庭集合。 "





なんだこれ。(笑)

とりあえず " わかった " と返信。









〜ブーッ……

返信早いな……(笑)

てか返信いらないのに。(笑)









え。









" 風磨 : お前今どこ "









げ。風磨から来た。

……………ま、既読つけてないし、

とりあえず無視！←









〜ブーッ









" 風磨 : おい無視してんじゃねーぞ "









エスパーかよこいつは。(笑)

" A : 授業中。○○ホール。 "


しょーがないから返信。









………………なんなの！


今度は既読無視ですか！


まーいいや。









ーー授業が終わって、ホールを出る準備をする。







風「おい。」








出ました。









風「今日朝見かけたんだけど、お前消えんの早すぎ。」

『知らないわ。』

風「なーこの後俺アイドル活動なんだけど。」

『うん、頑張って。』

風「うん、だから癒して。」









は。散れ！！！！！(笑)←

癒すってなんだし。

てか興味ないんだし。









風「ねえーねえーーーー癒して。」

『よくそんな事言えるよね、" 俺の事興味ない女 "に。』

風「いーーーじゃん。俺が興味あんだから。」

『自分勝手。』









だめだ、風磨と話してるだけで早くも疲れた。









風「……いいじゃん。何でもいいから。ほら。早く。」









『…………風磨、頑張ってね？？』

そう言って頭をぽんぽん。てやってみた。


こんなんでいいかな？これって癒してるの？？(笑)









風「……えっ」

『あ、ごめん。癒してなんて言われても、

私、癒し方がわからない。(笑)』









風「……癒された。」

風磨は私から目をそらして、

見た事もない優しい笑顔になった。

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