願事レコード2.

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怜「おはよー！って、まーた朝から…」

メ「わあ」



何イチャついてんだよ、って
怜央にツッコミを入れられる。
メイちゃんは驚いている。





廉「ながつの彼女は今日も可愛ええわ」

怜「おいおい口説くな！」

廉「思ったことを言ってしまうタイプでね」

怜「廉に言われたら落ちるだろ！
Aはフリーだし何言っても良いけどさ、
メイちゃんは駄目」

「何言っても良いって…」

メ「良くないねぇ…」

廉「落ちない女もおるよ。例えばこの子」




頭をぽん、とされる。
全くときめかない。




顕「………邪魔なんだけど？」





固まって話していたら、登校してきた顕嵐。
の、一言にびっくりな一同。

今日はやけに不機嫌そう。




廉「顕嵐ちゃんおはよう」

顕「…」





そんな顕嵐に話しかける永瀬廉。メンタル強。
こういう時は
そっとしておくのが良いのを私は知っている。





廉「無視ー」

怜「顕嵐はほら、寝起きで機嫌がよろしくないの！」

廉「最近俺にだけ当たり強いで？な、顕嵐」

顕「…別に」

廉「大女優か」

「…いちいち突っ込まなくて良いってば」





顕嵐もきっと、疲れるだろう。




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