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顕嵐と勉強した帰り、
バイト先のコンビニで飲み物を買おうと立ち寄った。
美「いらっしゃいま…あー！！」
「うるさ…！笑」
テスト期間中でも本当働きマンだなあみゅう先輩。
美「A昨日先帰ったっしょ！？」
「だってみゅう先輩、話し込んでたもん」
美「置いて帰るなよー！話聞きたかったのに！」
…言うと思ったー。
ていうか私も、北斗先輩の事聞くとしたら
やっぱりみゅう先輩しか思い浮かばないからなあ。
仲良いかは分からないけど、
私よりも北斗先輩の事知ってると思うんだよね。
だから、話すべきなのかなあ、って。
美「今帰りなの？」
「顕嵐と勉強してたから、」
美「じゃあ一緒に帰ろ。俺原付だけど！」
「ええー。私も自転車だよ？」
美「まあまあ。ちょっと話してパーっと帰ろ！」
「はあ…。笑」
美「しょーがないなぁ。
これ奢ってあげるから！」
待たせる代わりにと、
買おうとしていた飲み物を奢ってくれた。
それから駐輪場でみゅう先輩を待つ。
あと15分くらいで上がれる！と言っていた割に、
5分ほどで上がってきたから驚いた。
「早っ」
美「夜勤の人早く来たから上がりなーって」
持っていた水を一気に飲んでふぅーと息を吐いた。
美「で？昨日の話早速聞きたいんだけど！」
「………みゅう先輩って口堅い？」
美「ええっ！？何それ。
まあ喋らないでって言われたらそうする！」
「信用出来ない…笑」
美「喋んねーよっ！笑」
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2018年5月11日 23時
