- Contract marriage 5 -

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挙式も、披露宴も

あっという間に終わり……

時間が過ぎて行く。









〜二次会〜









みんな少しラフな感じになって

ワイワイ飲み始めた。









神「いやぁ〜しっかし、披露宴の時の

あのビデオ泣けたべー！」

岩「泣いてなかったけどね」

サ「あのコメント、サプライズすぎて

本当焦ったわ」

『サミが泣くとこ見たかったのに！(笑)』

宮「本当それね(笑)」









みんなは披露宴の話で持ちきりで。

サミのパパが大号泣してたのが

印象的だったと、笑い話になってる。(笑)









顕「ねぇA」









私から何故か1日、少し距離をとっていた顕嵐。

……なんか嫌な感じがしてて

私も特には突っ込まなかったけど。


名前を呼ばれて返事をする。








『どうしたの？』









顕「んと……ちょっと、」









『はい？』









顕嵐がバツが悪そうな顔をして

私を見る。

けど……別に私、気まずいとか

怒ってることとか

特にないんだけどな…？









顕「……外行こう？」

『え、うん…良いけど？』









なんか嫌な空気に包まれた感じがして

暗くなるのが分かる私の顔。


何言われるんだろう。

好きになったのは間違いだった、とか

言うんじゃないだろうな？(笑)









岸「おいおい抜け駆けかぁ〜？」

酔っ払いの岸くんが大声をあげる。






宮「しーっ！！！うるさい(笑)」

岩「岸くん黙っててよ」





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