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紫耀と私の家まで戻ってきた。
辿り着くまでずっと無言が続いていたし
紫耀がそんな嘘をつくまで
顕嵐から遠ざけたかったのだと思うと
そんな風にしてしまった私のせいもあって
少し苦しかった。
『ごめんね、紫耀…』
紫耀がソファーに腰掛けて
謝る私。
紫「……何で謝るん？」
『……紫耀のこと傷つけてる、私っ』
紫「謝るんやめてや…虚しくなるやん俺」
紫耀の背中はいつにも増して
小さく見えて
紫「顕嵐のこと、好きなんか？」
私を見つめては
悲しそうな顔でそう言った。
『好きじゃ…ないよ、
ただちょっと顕嵐のこと考えてただけ。
私は紫耀が好きだよ？』
紫「ほんまに？」
『うん、本当っ』
紫「顕嵐のこと、考えられへんくらいにしたるって
あんな意気込んだのにな？俺っ
情けへんなぁ…」
紫耀は本当に優しい。
私が辛いときに
いつも支えてくれていた人。
紫耀をもっと、もっと大切にしなくちゃ。
…
ピンポーン
私が紫耀の元へ向かい、手を伸ばそうとしたときに
家のチャイムが鳴った。
『あれ？誰だろう？』
玄関に行こうとすると
掴まれた腕。
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りな - こんな仲間思いのいい、いつメンがいるの羨ましいです(*´ω｀)続き楽しみにしています！ (2015年10月3日 2時) (
レス) id: f24f2c59e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーまる(プロフ) - このあとが、どんどん気になります！！楽しみにしてます！！ (2015年10月2日 3時) (レス) id: 9b8a0b7d86 (このIDを非表示/違反報告)
あんちょび(プロフ) - 最初からずっと読んでるんですが、本当に面白いです!今1番好きな作品です!更新楽しみにしてます！ (2015年9月29日 14時) (レス) id: 11cffe7c65 (このIDを非表示/違反報告)
あしゅ - 占ツクで1番好きな小説です！更新されるたびに嬉しくなりながら読ませてもらってます！更新頑張って下さい！ (2015年9月26日 19時) (レス) id: 8ef395109f (このIDを非表示/違反報告)
りな - 続き気になりすぎて…何回も見てしまいます…ちゃんさま がかく小説最高です(＾◇＾) 更新楽しみにしてます 顕嵐カッコいい！ (2015年9月24日 3時) (レス) id: 421c7e16d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん
| 作成日時：2015年9月16日 18時
