- Contract marriage 2 -

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『ははは』

神「じゃあ宮近！」

『んー無いな』

神「玄樹！」

『女子じゃんっ』

神「岸くん！」

『人間じゃないじゃん』

神「おいそれはひどい(笑)」









いつめんを男としてみるなんて

まず無理でしょ！





神「ん〜……男として見るって

なかなか難しいもんだな」

『恋愛対象に入るってことだもんね』

神「でもまあ無理にとは言わないけど！

一歩違う道に進んでみたら

案外顕嵐のことも吹っ切れるかもじゃん？

吹っ切れちゃって逆にAが

顕嵐のことただの幼なじみって思えるかもじゃん？

顕嵐しかあり得ない、って考えを

とりあえず取り除こうぜ(笑)」









じんの考えは、結構強引な事もあるんだけど

ごもっともな事を言っていて

私の事をちゃんと考えてくれて

どうしたら良いのかアドバイスをくれる。

なんだかんだウザいけど良い奴だよね。(笑)









大学帰りにバイト先へ寄ると

紫耀がせっせと働いてて

紫「あ、Aやん！来てたんやね！」

って飲み物を出してくれて。







紫「俺の奢り〜(笑)」

最近なんだか紫耀と仲良し度が

増してきてる気がして嬉しいなぁなんて思った。








紫「もうちょっとで上がれるから待っとって！」









やらなきゃならないレポートをまとめてると

紫耀が私に言う。


『分かった！待ってるよ〜(笑)』









別に約束もしてないのに待ってるなんて…

私は何なんだ！(笑)とか思いながらも

レポートついでに紫耀を待っていた。









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