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「さてA、すべて話してやりなさい」
『こいつにも?』
「そうだけど?」
『はい、、、』
Aさんって普通に子供っぽい人だな、、、
でもなんか安室さんに似てる、さっきからずっと「せっかくの休暇が」とか「なんでこいつが」とか言ってる当たりすごく似てる
『はぁ、警視庁公安部の宮野Aです、』
「警視庁、落ちぶれたものだな」
『殺っていい?』
「お兄ちゃん」
「、、、」
赤井さんも今回ばかりは静かだな
「FBI捜査官、組織にライとして潜入したがばれて逃走、今はそこの坊やのおかげで死んだことになっていて沖矢昴としてここにいる」
『結局自分の責任で居候になってらぁ』
「紫音、」
「駄目だよ?」
和菓子を口に入れながらそう答える莉桜、
『で?なんでFBIがお姉ちゃんと居候?』
「私がここの家主である工藤夫妻に助けてもらったの、本当のことを離したらここで済まないかって言われてここに来てみたら、こいつがいたの」
「こいつとは、随分かわいげがないな」
「そう?うれしいよ」
カオスだ、このお茶会、カオスだ、帰りたい、そう思うコナンをよそにお茶会は続く
「まあ私はこいつの事許してないけど組織をつぶすまで殺しはしない、腐っても明美が愛してる人だから、それに」
「そういう契約を結んだからだ」
赤井さんに言葉をうばわれてイラっと来たのか、紅茶のカップを机に戻し脚を組みなおす
『契約?』
「そう、一応私は諸伏景光の協力者だから日本で捕まることはない、けど」
「こいつの被害はアメリカにも来ている、例えばアメリカ政府の貴重人物を抹消したりといろいろ、、、」
莉桜が怒りを鎮めるように胸元に手を添える
「そう、で今はこの姿でもさすがに薬ができたら戻るつもりだから結局は捕まる、
そしてそんなことしなくてもコナン君と哀が元に戻ったらそういう薬があるって証拠が生まれて、DNA検査でもしたら結局正体がばれるよ
だから契約を結んだ」
『内容は?』
クッキーを一つ棒張りながら、「おいしい」と声を漏らすAさんがそういう
「それ、俺が作ったn」
『しねぇ!』
それはさすがに、、、
「クッキーに罪はないよA、作ったやつがくずだっただけ、かわいそうだよね、材料たちも」
莉桜まで、、、
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リンネ - ちーずさん» コメントありがとうございます!そしてすみません、なおします! (9月9日 22時) (レス) id: 273ce55556 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - とってもいいお話です!長崎ではなく長野だと思います😊 (8月6日 16時) (レス) @page9 id: 931460b590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンネ x他1人 | 作成日時:2023年7月20日 23時