緑と赤の天才さん4

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そんなこんなで二人をつけつつ怪しまれないように途中途中で二人とは違ったところに行ってまわったりしてる、あれでも二人とも公安だからね



『んね、お萩君』

「なーに？彩希ちゃん」

『今日はきっと人が死ぬね』

「待ってそれ俺も今言おうと思ってた」



そんな物騒な会話をにこにことしながらするのはなぜかって？それは私とお萩君の視線の先にいる人のせいだと思うのよ、、、



え？誰がいるかって？うん、わかんないかなぁ？事件あるところにこの子ありって感じの人がいるじゃないの、、、



『このままダッシュで帰るに一票』

「このまま隠れつつ車に乗って帰るに一票」

『よし、そうとなれば早く「あ〜！彩希お姉さんだ！」ｸｿｯ！』



出たよ！出たよ死神くん御一行！



「あ、萩原のおじさんもいる！」

「歩美ちゃん？俺まだぴちぴちだよ？」

「つっても萩原のおじさんもう三十だろ？」

「うぅ！？」



目の前にいるのは自称少年探偵団の歩美ちゃん、光彦君、元太君にちっちゃくなったお三方



「ごきげんよう彩希お姉さん」

『こんにちはぁ〜莉桜ちゃん、それにみんな！』

「よ！彩希お姉さん！」

「こんにちは彩希さん」

「彩希お姉ちゃんこんにちは！」

「なんでみやｎ、、、彩希ちゃんはお姉さんなの！？」

『お姉さんだからだよ』



なんて茶番はおいとこう、念のため銃持って着といてよかったわ、死神といたら命がいくつあっても足りないから



「彩希お姉さんとおじさんはデートなの？」

『え？ナイナイ』

「そんなわけないよ！彩希お姉さんは緑川さんと付き合ってるんだから！」



ナイス紫音お姉ちゃん！



『ってなことで私たちはここで失礼「ｷｬｧｧｧｧｧ！」まじか、、、』



女性の悲鳴だよねぇ、今の、どっからどう聞いてもさ、しかも隣には死神くんだよ、ツンダ！




『お萩君、せめてターゲットにはばれないようにそっこーで事件解決するよ』

「らじゃ」




幸運にも今二人は遠く離れたところのイルカショーにいる、２０分は時間があるはず




『いくよコナン君！』

「え、あ、うん！」

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