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『くぅ〜やぁ〜しぃ〜いぃ〜!』
「落ち着けバカ」
『あ〜!バカって言った!解体魔が!』
「その爆弾解体のスピードで俺に勝ったことは?」
『、、、うっざざ〜い!』
「まあまあ、ジンぺーちゃんもAちゃんも落ち着いて」
『「うっさい萩!」』
とまあ、お察しの人も多いでしょうが、今私の目の前にいるのは同期である髪型の癖がお強い萩原君と松田君です!
「てかてめぇ、ここ病室なんだから静かにしろ!」
『それはジンぺーちゃんもでしょ!ってか私病人!知ってる?』
「おまえ、ばかは入院なんてしないぞ!?」
『、、、よし折ろう』
そしてここは病院で、私は入院している実です!そしたら二人が暇なのか駆けつけてくれて今に至るってわけ!
「それにしてもごめんねぇ夜桜ちゃんが、、」
『いいよ、それが条件だったし』
「条件?」
そう、あの日、椿ちゃんと一緒にお弁当を食べたときに私は椿ちゃんに頼みごとをした、その交換条件が実はあって
「「はぁ!ゼロ直属の公安刑事!?Aが!?」」
『わぁ、さっすが幼馴染―、息ぴったり―(棒)』
「Aちゃん、ただでさえ棒読みはやめなさい」
『はーい研二ママ』
「茶番してる場合か!?」
お、ジンぺー君が突っ込みとは珍しい
「ゼロって、降谷がいる警察庁のとこだろ?あぶなくねぇのか?」
『危ないんじゃない?』
「おまえ、他人事過ぎねぇか?」
心配しているらしいジンぺーちゃんをよそシラけた顔でそう答えた私は瞼を閉じてから、ゆっくりと開いた
『安心してよジンぺーちゃん、私は、死なないよ』
「、、、」
そこでそっと笑みを浮かべると少しして、私はおなかを抱えて笑いさした
『あ、もしかしてだけど私の心配してくれた!えぇ〜ヤッサしぃ〜、でも私の生存本能がゴキブリ並みとか言ったのじんぺーちゃんでしょ!』
「うせぇ!ってかさっきからジンぺーちゃんジンぺーちゃん言うんじゃねぇ!」
『ジンぺーちゃんが怒った!行け!お萩!アイアンテールだ!』
「ピカピカ!」
『ブホオォ!』
待ってつぼった、面白、、、萩原が「ピカピカ!」って言った!待って面白い
『アハハハハ!』
「てめぇはほんっとに病人に見えねぇな、心配して損した」
『心配はしてたんだ』
「うっせ!」
『いった!殴った!おやじにもぶたれたことないのに!ひどい!』
「お前が言うとおもみが違うんだよ」
「確かに、、、」
『アハハ!』
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リンネ - ちーずさん» コメントありがとうございます!そしてすみません、なおします! (9月9日 22時) (レス) id: 273ce55556 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - とってもいいお話です!長崎ではなく長野だと思います😊 (8月6日 16時) (レス) @page9 id: 931460b590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンネ x他1人 | 作成日時:2023年7月20日 23時