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「「「「かんぱーい！」」」」
こうして居酒屋での飲み会が始まった
『この枝豆うっま』
まあ私はお酒飲まないからアイスコーヒー片手に枝豆つまんでるんだけど
「A！このお通しめっちゃおいしいよ!」
『え?まじ?私風見さんあげちゃった、一口頂戴』
「いいよ〜」
湊としゃべりながら
「ってか前から気になってたんすけど、風見さんって彼女いるんすか?」
『え？いないでしょ』
「おまえは先輩への口のきき方を学んで来い」
『いで！』
おでこにデコピンされたわい
『私の自慢のおでこがぁ〜』
「おまえのおでこは自慢にもならないと思うが?」
『ひどい!風見さんひどい!そんなんだかっら彼氏いないんだ!一生ボッチなんだ!』
「俺彼女いるが?」
『「「「「は？」」」」』
私と湊君の声と、そのほか周りにいた人たちの声が重なる
『え？嘘だぁ』
「ほんとだが?」
『そんなの風見さんじゃない！わかったこれ偽物だ！偽物の風見さんだ!かえせー！我らが風見パイセンを返せー!』
「おまえ酔ってんのか?」
『ノンアルです』
うっそ〜ん、我らが風見パイセンに彼女が、、、、彼女、、、かの、、
「どんな人なんですか?」
「写真!写真あります?」
「美人さんですか?」
『沖野ヨーちゃん似の人だったりして』
「わかった、写真な」
「「「『やった〜！』」」」
そういい風見さんが見せてきたのはいたずらっ子のような笑みを浮かべるかわいらしい女の人
「白髪!染めてるんすか?」
「いや、地毛らしい」
「目も真っ白だ、左目に髪かかっちゃってますね、前髪長いのかな?」
『うわ〜ん！風見さんの裏切り者ぉ〜』
「裏切るってなんだよ!」
あきれ顔の風見(←呼び捨て)の隣で思いっきりアイスココアを飲み干す
『大将お替り』
「このアイスコーヒーにはアルコールが入っているのか?」
「そうかもしれませんね」
『そもそも！何が嫌で野郎どもと酒飲んでるんすか!』
そういう私の目の前には男、男、男、、、
「仕方ないだろ、警視庁の公安部に女はお前しかいない」
『ウギャー!』
「駄目です、もう宮野は、、、手遅れです風見さん」
「ほら宮野、フライドポテト来たぞ」
『やった!』
居酒屋のフライドポテトはマ〇クと同じくらいおいしい
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リンネ - ちーずさん» コメントありがとうございます！そしてすみません、なおします！ (9月9日 22時) (
レス) id: 273ce55556 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - とってもいいお話です！長崎ではなく長野だと思います😊 (8月6日 16時) (レス) @page9 id: 931460b590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年7月20日 23時
