緑と赤の天才さん4

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「宮野、お前何やらかしたんだ？」

『え？どうしたんすか風見さん、そんな死人を見るかのような目で私を見ないでくださいよ、泣きますからね、三日ぶっ通しくらいで』

「そんな泣けないだろ」

『ふっふっふ、甘いですねぇ、私は警察学校時代、同期と腕相撲大会して一回も勝てなかったことに丸三日泣き続けて、しまいには同期全員に誤ってもらったことがあるんですから！』

「(降谷さんと諸伏たちがかわいそう、、、)じゃなくて！お前夜桜さんに呼び出し食らってただろ！」



、、、は？



『は？』

『え？、は？』

「そんな日本語が理解できないみたいな顔するな」

『私はただ椿ちゃんと椿ちゃんの手作り弁当食べながらおしゃべりしてただけですよ』



、、、




「ほんとうか？」

『はい』

「本当にお前は何もしてないんだな？」

『パイセンは私をなんだと思ってるんすか？』

「宇宙をも一瞬で消滅させるような古代兵器」

『おっしゃ泣きますね私の戦闘力は530000ですからね！まじで泣きますからねパイセン』

「これ差し入れのアイスコーヒーな」

『わぁ先輩大好き！そこにしびれるあこがれるぅ』




茶番終了



「あ、そういえば、お前今夜空いてるか?」

『え？パイセン、いくら私がかわいいからって「お前が考えてることは絶対違うと思うが?」はい』

「あれだ、前に組織解体しただろ?それのお祝いみたいなやつだ」

『あ、りょーかいしました!』

「いいのか?諸伏に確認取らなくて」

『大丈夫です!』

「そうか、、、仕事がんばれよ」

『はーい』




そんなのんきな返事をしてから反省文と始末書を書いていく



え?なんで反省文と始末書かって?この前の組織壊滅に出ないはずだったのに勝手に乗り込んだらめちゃくちゃ怒られた!



『うわぁぁぁぁぁぁんおねーちゃんのばかぁぁぁ』



と叫びながら、わたくしは一日中反省文とにらめっこしてました、なめんなよ、私国語のテストの平均点やばかったんだからな!暗記科目じゃないから苦手なんだよ！漢字で何とか耐えてたけど！




はい、反省はしてますよ、そのための反省文ですから、、、

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