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『お待たせしました!』
ちょうど六時ごろ、食卓に料理を並べてお二人をお招きする
『といっても簡単な家庭料理ですけど!』
「おお、うまそうじゃな!」
今夜のディナーは麻婆豆腐に肉詰めピーマン、後余っていたレンコンを揚げたやつです
「いただくわ」
『どうぞどうぞ』
麻婆豆腐をすくい、髪を耳にかけながらフーフーしてようやく、それが志保の口に運ばれる
「、、、おいしい」
『やった!』
「このレンコンもおいしいのう」
どうやらお二人の口にはあったようで
『じゃあ私も、』
そういい麻婆豆腐を口に運ぶ
『あっつ!』
「、、、ばかなの?」
『ひどい!』
涙目になりながら再度フーフーして口に運ぶ
『私猫舌なのに』
「そう、それはかなしいわね」
『まったく感情がこもってないよ志保ちゃん』
そういいながら学習した私はしっかりとフーフーをして残りのマーボーたちを平らげる
「「ごちそうさまでした」」
『お粗末様でした〜』
満足満足、とつぶやいている阿笠博士に志保がジト目を向けて明日も走るのよ!とかって言ってる、志保も志保で楽しそうで何よりだわ
「お風呂、先はいって」
『え?いいよ最後で』
「、、、じゃあ一緒に入る?」
マジっすか?私も楽しいわ
『ふんふふんんふふーん』
「何よにやにやして、気持ち悪いわね」
『だって自分の妹と初めてお風呂入るんだよ!』
「そう」
そういい志保がそっぽを向いてしまう、と思えば驚いたような声を上げた
「まってなにこれ!」
『え?どr』
ピシャ
顔めがけて一直性に水が飛んでくる、が私は危機一髪でそれをよけた
『待ってなにすんの!』
「いいじゃない、よけたんだから」
『よくないわ!』
仕返しに私は大量の水を志保にかけてやった
「キャア、やったわね!」
『うぎゃ!』
するとまたも大量の水が飛んでくる
『うへぇ、髪びちょびちょ、』
「誰のせいよ」
『えへへ〜』
んなんてことを言いながらお風呂を上がる
「博士、上がったわ」
「わかったぞい」
それから私たちはドラマを見ながら歯を磨き、布団に入った
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リンネ - ちーずさん» コメントありがとうございます!そしてすみません、なおします! (9月9日 22時) (レス) id: 273ce55556 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - とってもいいお話です!長崎ではなく長野だと思います😊 (8月6日 16時) (レス) @page9 id: 931460b590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンネ x他1人 | 作成日時:2023年7月20日 23時