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その次の日、車に乗りながらお姉ちゃんと唯君のスマホで電話していた、ちなみに私のスマホはなんか壊れた



「A?準備は」

『せっかくの休みだったのに〜』



運転席からなだめるような声がするから今日はゆるすけど



「今度チョコ買ったげるから」

『マジ!やった〜』



おい景光君よ、その目はやめてくれんかね?



『はい、お姉ちゃんのヘッドホンハッキング完了、いつでも通話オッケー』

「さすが私の妹」



と言ってもやったの私じゃないんだけどね!




「で?今日はどれできてるの?」

『ああ、彩希だよ!』

「胡散臭い黒髪糸目キャラ、、、」



いいじゃん、可愛いじゃん!長い黒髪を指に巻き付けながら不服そうにしゃべる




「まぁいいや、服は?」

『うい、おいてありまーす』

「そ」



ア、ミュートにされた、相変わらずせっかちな人だなぁ



『メアリーさんか』



今日お姉ちゃんはメアリーさんの家に突りに行くらしい、私が最後にあったのは七年前、公安に配属されることが決まって警察やめるって言いに行った時だっけ




何か察したのか生きて帰れとだけ言われたな




「やっぱ育ての親だからわかるのかな?」

『何が?』



いきなり戻ってくるなよお姉ちゃん



「なんでも、死ぬなって言われたよ」

『私も言われた、それ、』

「やっぱり!」



やっぱりって、使いまわしか?あのセリフは



「凛音、急いでその組織についての書類丸暗記して」

『人使いあら!』

「って言いながらもやってくれるしょ?」

『持っちろん!私たちも今向かってるからちょっと待っててねー』


はい!!優秀な妹です!



「ところで、ストーカー被害にあったって聞いたけど」

『ゲッ、だれだよばらしたの』

「聞こえてるよ?」



せっかくジンぺー君に貸就つくってまで内緒にしてもらったのに



『しめたから大丈夫だよ、じんぺー君が』

「マジか、、、」



ヒロ君に聞こえないくらいの声で会話をする



『でも悪いよね、この奇麗な顔は変装なんだから』

「元の顔もかわいいから大丈夫」

『やった』



でもそれは実質自分の顔がかわいいと言っているようなものだろ

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作者名:リンネ x他1人 | 作成日時:2023年6月26日 17時

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