緑と赤の天才さん3 (ページ4)

今日:23 hit、昨日:5 hit、合計:10,667 hit

９８ページ4

朝、スマホのアラームで目を覚ます

『ん～、、、あった』

よぼよぼする目をこすりながらスマホをとり、あくびをしながらキッチンへ向かう

『おはよ～ヒロ君』

「おはようA、顔洗っといで」

『は～イ』

そのままいつもどうり、洗面所に向かう、いつもどうり髪をくくり、いつもどうりに顔を洗う

「『いたたきます』」

いつもどうりにご飯を食べて

「今日はドンくらいに帰れそう？」

『今日はそんなないから早めに帰れるよ、ヒロ君は？ポアロってところでバイト始めたんでしょ？』

「うん！なんか面白い子がいるんだ、今度会わせたいな」

『じゃあお昼はそこで食べようかな？』

「おいで、面白いゼロが見れるから」

いつもどうり、他愛のない会話をする

『んじゃ、行ってきまーす』

「気をつけて、行ってらっしゃい」

いつもどうりに挨拶をしていつもどうりを歩く

何もかもがいつもどうりの、日常なのに、どうしてこんなに心に穴が開いたような感覚に陥るんだろう

『風見さーん！おはようございます』

「朝から元気だな、ま、がんばれよ」

『わぁ～先輩大好き～』

差し入れのアイスココアを片手にデスクにつく

『うん、五時間あれば終わるな！』

デスクマットに挟まれた同期六人の写真を眺めてやる気を出す

ジンぺー君と班長は捜一で頑張ってるし、研二君はまた爆処のリーダーとしてやってる、零君はトリプルフェイスだし、ヒロ君も家出できることを精一杯やっている

『私もがんばろ！』

そうすればエプロン姿のヒロ君が見れるかもだし！あ、緑川唯君か

ま、がんばるぞー