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『帰ろ!』
となったのはたった今、おなかが鳴ったからである、景光君のご飯が食べたい!
「急だな」
『今夜はビーフシチューな気がします!』
なんて会話を風見さんをしてから立ち上がり伸びをする
「そういえば最近ストーカーとかが多いらしいし気をつけろよ」
『じゃあ彩希のほうで帰りますね!』
「まあ、いいか?」
なんでそんな渋い顔するんですかパイセン、いいじゃないですか黒髪ストレートロングの糸目キャラなんて、可愛いじゃないですか
『ア、もしかして風見さん彩希のほうが好きですか?』
「あいにくお前というだけで無理だ」
『これは手厳しい』
変装用のマスクをつけてウィッグを被る
「売れない作家はさっさと帰って仕事しろ」
『わかりましたぁ〜』
「そのキャラなんかあれだな、」
『あれとは?』
さらっと失礼なこと言ったな、
「いや、設定が売れない作家とか、将来が心配だ」
『いや!公安ですから!警察ですから!この国守ってますから!』
「ああ、いつも性格のほうがしっくりくるな」
『失礼ですねぇ〜』
「うっわもどった」
そんな人をお化けみたいな目で見なくても、
別にわたしが変装してるのって上からの命令だから、どうせカーディナルを知ってて私がそっくりだからって理由でしょ?
うん、今日はこっちで帰ろ
『んじゃお先で〜す』
「ああ」
先輩冷たい!もうちょいいたわりの言葉ないんすか?いや、私がいたわる側か
『ま、いっか!』
もう外出ちゃったし!ちなみに私は車に乗らないよ、こわいから
にしても暗いな
そんでもってつけられてるな、だれかに
村貶彩希のストーカー??ありうるな、ありえすぎるな、うむどうしよう
少しい足を速めれば向こうも早めてくるし、、、投げるか?
いや、それは相手から仕掛けてこないと無理だな、私が捕まっちゃうかもしれないし
『近くの警視庁に飛び込むか?』
何てつぶやきながら歩いてると、いつの間にか目の前に人影があった
「やっとあえた、運命の人」
いや怖いて、ちっちゃい子トラウマになるで?
「可愛い、けどキミはあの男と付き合ってるだなんて、」
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作者名:リンネ x他1人 | 作成日時:2023年6月26日 17時