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『かっざみさーん！お久です』
「ああ、宮野か、、、」
休暇明けのこの光景にもなれたもんだ、ああ、今ためらったのは彩希のままできてたからね
マスクをとり、ゴミ箱に捨てる
『寝てくださーい、ジャないと永遠の眠りにつかせますよ？』
「頼んだ、アイスココアがデスクに」
『ありがとうございます！』
風見さんのデスクにあるアイスココアを開けて口をつけてからデスクにたまった書類を見上げる
『最大二日かな？』
「いや、普通は一週間かかりますよ」
どっかで見たことある人発見、えーとえーと
あ、おもいだした
『わお、加藤君いたんだ』
「組織話壊す企画、やっと立ちましたから」
ア、あの組織君が潜入してたんだ
『加藤君も寝てきなー、いろいろ疲れてるしょ』
「お言葉に甘えます」
あの子もやばいな、何轍目だったんだろ、あんま休まないようにしよ
デスクマットに挟まった同期六人の写真と宮野家全員の家族写真を眺めてからやる気を出す
『おっしゃやったるわ！』
こうして丸一日中書類とにらめっこしてました
ちなみにいうと降谷はしばらくのあいだAと景光に無視され続けて完全に混乱してますよ！
「宮野さん、まさかあの量を全部？」
『加藤君！大体は終わったよー』
「すごっ」
ねえそれ引いてない？気のせい？
「あ、あとずっと言おうと思てたんすけど、加藤君じゃなくって湊って呼んでください、一応同期だし、そっちのが一体感あるし、、、」
『いいよ、湊、じゃあ私はAで』
「A」
『なーに？』
うん、相棒と仲を深めとくのは大切だよね
『あ、そだ、君のいる組織壊滅、わたしでないから！』
「ええ!?」
『えへへ―』
といってもお姉ちゃんに頼まれたからこっそり行くんですけど、、、
「うう、A頼みだったのに」
『どうにかなるなる!』
「うう」
意外と弱いのか?この男は
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年6月26日 17時
