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「緑川さーん」
「緑川さん！ちょっといい？」
私の彼氏はかっこいい、たとえ変装してようとも、、、
『なんでかっこいいんだよ！』
「萩原、村貶が壊れた」
「ジンぺーちゃん、村貶ちゃんはいつもこうだよ」
そして何気なく毒をついてくる二人
『やだ〜、なんでかっこいいの？』
「でもジェラってる村貶ちゃんも珍しいよねぇ〜」
「てかなんでお前変装してんだ？」
え、それはもちろん
『なんとなく！』
「うん、わかってた」
「お前だもんな」
う〜ん、でもイライラするなぁ
『パツキンゴリラせんせー、』
「お客様、ありがとうございました」
『まだ帰んないよ！』
おっと危ない今日が私の命日になるところだったぞ
「そんなに妬むならいっそのこと、緑川と村貶で付き合えばいいじゃん」
幼い少女の声にびっくりして声のしたほうを見る
『お姉ｔｙ、、、莉桜ちゃん』
「ごきげんよう彩希お姉さん、おとなりいい？」
もう隣座ってるんだよねぇ
『いいよ、』
「ありがとう、安室さん、オレンジジュースを一つ」
「あ、莉桜ちゃん来てたんですか、わかりました」
莉桜ちゃんと呼ばれたお姉ちゃんはひどく悲しそうな顔をしてうつむいた、当たり前だろうな
「誰だそのガキ」
「えぇAちゃんそっくり〜」
ジンぺーちゃん、だれだそのガキ、は秀兄が言ってたやつだよ
『沖矢莉桜、小学一年生』
「り、莉桜ちゃんは最近転校してきたんだって〜」
というと二人は興味なさげにメニュー表に顔を移した
「彩希お姉さん、彼女なんだからわがガマくらいはいいんじゃない？彼も嫉妬してほしかったみたいだし、あ、ありがとう」
零君からオレンジジュースを受け取りそれに口をつけなっがら意味深なことをつぶやくお姉ちゃん
『え？』
「彩希名義で彼女になればいいじゃんって」
『ああ！』
なるほど、お互い顔を隠してる者同士付き合えば万事解決？
「緑川さん！彼女っているんですか？」
「確かに」
おお、ちょうどいい会話が？ナイス知らない女子高生
「いるよ」
ん？
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年6月26日 17時
