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〜コナン
やはり！あれが彩希さんということはあの名前は本名ではない、しかも顔もフェイクだ
しかも赤井さんを兄と呼んでいた、いや待て、灰原は彩希さんのことを双子の妹と言っていた、つまりは莉桜の妹？
だとしたらあの顔はマスクなのか？
どちらにせよ、まだ敵か味方かもわからない
どうしたものか
〜A
『は？組織を裏切って、自 殺して、たまたま幼児化して、たまたま工藤亭に居候することになった？』
姉からこれまでの経緯を聞いた私は混乱していた
『え？自 殺！？何してんの？』
「A語彙力死んでるよ」
え、マジで何があった、そういえばこの前家に突った時零君が私にいた少女がよく来るって言ってたっけ？
『どちらにせよ、生きててよかった、バカ姉』
「えへへ、そっちこそ記憶、あったんだ」
『あの薬を作ったのはわたしだよ？』
ん？でも待て？零君は記憶がない、つまり彼も私の薬を、、、
「何てことしてんの!?」
『いや〜、死ぬ気だったからさぁ』
「え？解毒剤作る！あ〜でも研究データ全部削除して、あ、でも記憶してるからいけるか？」
大混乱中の私の肩をお姉ちゃんがポン、と叩く
「いや、今はまだいい、まずはこっちの協力者を作ろう」
『ん？協力者？』
「そこにいるんでしょう？出ておいで？」
ドアに向かってそう呼びかけるお姉ちゃん、どした？
「ばれてた？」
そこから出てきたのは
『ヒロ君!?』
気づかなかった！お姉ちゃんとの再会の衝撃がでかすぎた！
「どこから？」
「紫音さんが今までの出来事を説明してるところから？」
『全部じゃん！』
え？お姉ちゃんわざと聞かせてたの？え？ってことは
「はい、私の協力者の諸伏君です！」
え？つまり
『え？ヒロ君お姉ちゃんのこと知ってたの？』
「幼児化してることは知らなかったけど、そのほかの過去の事とかは聞かされたよ？」
『何してんのお姉ちゃん！』
いや、いやいやいや
「生きてたんだ〜」
「生きてたわ〜」
ボケ役に突っ込みやらせんなよ！疲れるわ！
『零君、いつもお疲れ様です』
「どした急に」
「疲れてる？」
そしていきなりボケをやめるな！
「んじゃ、遅いんで帰ります！」
ねえさん帰っていったし
いやもう、なんか疲れたわ
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年6月26日 17時
