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いや触んなよ！
「あ、おまたせー」
ん？
「かき氷結構混んでてさ」
『え？』
「あっちで食べよー」
いきなり来た見ず知らずの男のこ
そのまま手を引かれ二人、走った、結構走ってから男の子やようやく立ち止まる
「ご、ごめんね！いきなりうでつかんで走っちゃって」
『いや、助かったから、』
どうやらこの男の子は助けてくれたらしい、見たところ同い年？
「きみ、きれいな髪の毛だね！目も！」
『へ？』
いきなり何を言い出すんだ？
「いや、俺の親友も金髪でさ！でもほんとにきれいな目だな！」
顔を上げてしっかりと助けてくれた人の顔を見る
太陽を背に二かっと笑うその人は、とってもかっこよくって
『君、太陽みたいだね！』
「太陽？」
その顔はきっと、この力がなくとも一生忘れないだろう
「お〜いヒロ！いきなり走り出してどうしたんだ？僕のかき氷を返せ！」
「あ、やべ、じゃあね」
そういって駆け出す姿に見とれながらもハッとする
『ア、ありがとう！』
「、、、おう！俺警察官目指してるから困ったときはまた頼れよ！」
そう言い残し彼は去っていった
『警察官、日本のか』
「A変えるわよ」
『メアリーさん』
「？」
首をかしげこちらを振り向くメアリーさんに私は頭を下げた
『私、日本に残りになります』
きっかけは単純、でもこれでいい、人生なんてそんなもんだ
『やっぱり私、父と母のいたこの日本にいたい』
「はぁ、お前もか、、、いいだろう、いけ！宮野A、たとえそれがどんな理由だろうと、途中でやめたら招致はしない」
『もちろん！』
そんな会話をしながら、五人でホテルへと向かった
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作者名：リンネ x他1人 | 作成日時：2023年6月26日 17時
